気持ちを書くブログ

写真撮影、コンピュータが好きです。あと本とゲーム。落語も好き。おしゃべりも好き。

SNSで誕生日を非公開にしてみた結果《バースデーブルー》

はじめに SNSと誕生日

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みなさん、こんにちは。最近、料理中に油がはねて火傷して少し落ち込んでる ねおらる です。

ところで、この記事を現在、読んでいる誕生日の読者の方、おめでとうございます! そうでない方もついでにおめでとうございます。

今回はデジタル世代の誕生日事情について考察と意見陳述をしてみたいと思います。

皆さんは、 Twitter、LINE、Facebookの誕生日の設定はしているでしょうか? FacebookとLINEだと友人のタイムラインに誕生日に通知され、Twitterだとプロフィールで風船が飛んでお祝いしてくれますね。

バースデーブルーについて

f:id:neolalu:20180526124411j:plain バースデーブルーという単語を聞いたことがありますか?

これは、誕生日の前後に気分が沈んでしまう現象のことらしいです。一般的には、誕生日はプレゼントをもらえたり、友達から祝ってもらえたりと幸せそうなイメージがありますが、その期間にどうしてブルーになってしまうのでしょうか。

元ソースにオンラインでアクセスができなかったのでリンクはありませんが、大阪大学の准教授、松林哲也氏の研究によれば誕生日に自殺する人の割合は通常の1.5倍となっているそうです。自殺者の数も驚きですが、自殺までは至らなくてもバースデーブルーになっている人はそれ以上にいてもおかしくありませんね。

バースデーブルーの要因

f:id:neolalu:20180526124829j:plain 若い世代がブルーに陥る原因のひとつとしては、他者との比較があるのではないでしょうか。最近は、TwitterFacebookで誕生日の自動告知に反応してお祝いする人は多いです。直接会うことのできない友人がおめでとうメッセージを送っているのをよく見かけますね。人付き合いの多い人や人望の厚い人ほど、たくさんの人からお祝いメッセージをもらっている印象です。そんな人と、自分の空白の誕生日のメッセージ欄を比較してブルーに陥ってしまうのかもしれません。そこまででなくとも、インスタグラムに盛大に祝ってもらった誕生日会の幸せそうな様子を投稿いているのをみてしまったりしたら、あの人は祝ってもらっているけれども、私にはそんな風に祝ってもらえる人もいないと思って悲しくなってしまうかもしれません。もうひとつの要因としては"期待"があると思います。誕生日は盛大に祝ってもらえると思っていたら、そうでもなかった。といった理想と現実の差に悲しくなってしまうということです。

個人的な話

僕にはそんな気持ちがわからなくないです。なぜなら、僕はひねくれ者で、人望がないのであまりおめでとうメッセージはきません。しかし、僕にも少なからずメッセージを送ってくれる人はいます。なぜなら、さきほど言った通りFacebookTwitter、LINEが通知を放つからです。それに便乗しておめでとうメッセージを送ってくれる人は少なくありません。しかし、捻くれ者の僕はあまり素直に喜ぶことができません。こんなことを言ったら二度と祝ってもらえなくなりそうですが、 SNSの通知に反応してお祝いメッセージを送ってくる人の多くはそこまで仲の良い人ではないです。僕には裏があるように思えてなりません。自分の誕生日を祝ってもらいたいからなんじゃないかとか、"良い人"になりたいからじゃないかとか。

各種SNSの誕生日の設定を非公開にしてみた

ふと、思い立って今年はFacebook、LINE、Twitterの誕生日の設定を全てOFFにしてみました。例年では体感で、大体Facebookで5〜6人、Twitterで4〜5人、LINEで10人ぐらいからおめでとうメッセージを受けとっていました。合わせて平均20件ぐらいだと思います。現実で祝ってくれた人は、年によって変動しますが、去年は3人でした。こういうと、多く感じるかもしれませんね。

非公開の年に来たお祝いメッセージ数

Facebookが0人、LINEが9人、Twitterが1人でした。現実って厳しいですね。約半分という結果となりました。言い換えれば、半分は僕の誕生日を覚えていてくれて、もう半分はあくまでSNSの通知をみて「あ、きょう誕生日なんだー。メッセージおくろー。」ということですね。ちなみに、LINEもツイッターもタイムラインではなく僕に向けて直接か、グループラインで送られて来たものなので、第三者視点からすると僕は誰にもお祝いメッセージをもらっていないように見えます。断っておきたいのですが、僕は「ほらな。お前らなんてSNSの通知みて送って来ているだけで僕のことを本当に祝う気持ちなんでないんだ!」と言いたいのではありません。もちろんありがたいです。たとえ数字を覚えていなくても、誕生日ということがわかったら祝福をしてくれる。誠にありがたいですし、嬉しいですし、それが一番大切なことだと思います。知らないものは祝いようがないですから。ここでのポイントは第三者に見えないLINEのお祝いメッセージは減少せず、お祝いメッセージを送ったことが第三者にもわかるTwitterFacebookが明らかに減少したことだと思います。このことから、僕のさきほどの「"良い人"になりたいからじゃないか」という直感的な猜疑心の理由が考えられます。

バースデーブルーがちな方へ

しかし、僕が意見を伝えたい相手は僕にメッセージを送ってくれた人ではなく、SNSで他者と比べてバースデーブルーに陥っている方です。僕が言いたいのは、SNSなんてそんなもんだということです。たくさんの人からメッセージをもらって幸せそうに見える人も、そのメッセージの大半は「あ、今日誕生日なんだ」程度で送っているので、他者と比較して、落ち込む必要はないということです。

狭く深く生きよう

そんなわけで、僕は誕生日をお祝いすることには前向きですが、積極的に誕生日をお祝いされるように動くことには後ろ向きです。他者と比較して落ち込むぐらいなら、「誰にも祝われなかったけど、みんな僕の誕生日知らないんだから仕方ない」と割り切った方が気持ちが楽です。バースデーブルーになちがちな人は思い切って誕生日を非公開にしてみてはいかがでしょうか。誕生日を非公開にしても、僕の誕生日を覚えていてくれた人がいたことに本当に感謝します。それらのメッセージは素直に嬉しかったです。

最後に

よく「矢は一本では折れてしまうが3本では折れない」などといいますが、反対に、人付き合いで一番大切なのは"数"ではなく"気持ち"なのではないでしょうか。人を救うのは、何本もの細い矢ではなく、一本のまっすぐな矢なのかもしれません。SNSは、まだまだ気持ちを伝えるには不完全なものだと僕は思います。そして、その不完全さを埋めるのは人間の思いやりだと思います。数字や数に惑わされず、カラッと晴れた強い心で生きていきたいですね。

おまけ

各企業が僕の誕生日を祝ってくれました笑 f:id:neolalu:20180526134240p:plain f:id:neolalu:20180526134329p:plain f:id:neolalu:20180526134343p:plain

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LINEアイコン人気ランキング(300人)を調査してみた。あなたのアイコンは何位かな?

みなさん、こんにちは。アメリカに行けば人生が変わると思っちゃってる ねおらる です。

LINEのアイコンの設定って迷いますよね。よっぽどのイケメンや美女じゃない限り、自分の顔写真をアップで設定は気が引けますし、かといってネタに走っても寒いですし、「ぶっほwwwこいつのアイコンあるあるすぎだろwww」とも思われたくないですし。そんなに考えすぎるの僕だけですかね。

というわけで、そもそもどんなアイコンが人気なのか調べて、ランキング形式にしてみました。

ちなみに私は20代前半なので、友人は18~25才ぐらいが多いです。どうぞ。

人気のLINEアイコンランキング トップ20

20位.恋人との写真 (2.1%)

f:id:neolalu:20180516071707j:plain いきなりこれかよ。って感じの写真ですね。設定していたのは全員男性でした。そして、ツーショットを載せるのは気がひけるのか、彼女の顔はトリミングで隠してあったり、手を組んでいる写真だったりと、正直痛々しいなと思いました。そして、大体が、一言欄にも愛のメッセージが。。。頼むから個人ラインでやってください。これを設定しているのはおおよそが、中学高校では彼女できなくて大学で初めてできた彼女に舞い上がちゃったんだろうなという感じの方達。恋人との写真を設定している人が読んでいたらごめんなさい。

19位.似顔絵 (2.4%)

f:id:neolalu:20180516072544j:plain 意外と多かったのが、似顔絵。大体は授業の合間に適当にノートに書いた、またはホワイトボードや黒板に誰かに書いてもらったんだろうなというものを撮影したもの。結構似ているものが多い。だからこそ本人も気に入って設定しているんだろうけど。

18位.有名人、芸能人の写真 (2.8%)

f:id:neolalu:20180516072700j:plain 正直ちょっと困るけど多いのがこの手の写真。好きなアイドルや、サッカー選手などの写真にしてある。僕的には、「いや、お前誰だよ」と思ってしまう。

17位.未設定 (3.1%)

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アイコンで悩むのは嫌だからもう設定しなくていいやという世捨て人たち。逆に潔いよね。

15位(同率).ぬいぐるみの写真 (3.5%)

f:id:neolalu:20180516074812j:plain リラックマとか謎のうさぎの写真、あとミニオンとTedも人気でした。

15位(同率).街中でお出かけ中の一枚 (3.5%)

f:id:neolalu:20180516074948j:plain 街中でふとした時にとったといった写真。インスタに投稿しても良さそうな、おしゃれな洋服をきている人が多い。おしゃれ人てきには街中の何気ない風景がお好みのようだ。イケメンと美人が設定していることが多いです。

13位(同率).美味しそうな食べ物との一枚 (3.8%)

f:id:neolalu:20180516075416j:plain 珍しい食べ物に釘付けの写真や、美味しそうに食べる写真。食いしん坊感が出ていて可愛らしい。

13位(同率).自慢の乗り物との一枚 (3.8%)

f:id:neolalu:20180516075705j:plain オートバイと一緒に写っているものが一番多かったです。走ってる所のものや、実際に乗っている所の写真など。いまどきバイクって少しレトロだよね。

12位.ただの風景写真 (4.2%)

f:id:neolalu:20180516075907j:plain 本人が写ってないパターン。正直面白くはない。

10位(同率).建造物の前で (4.2%)

f:id:neolalu:20180516080314j:plain 海外に行った時に記念にとったという感じのものが多い。世界文化遺産の建造物をバックに嬉しそうな顔をしている人が多い。

10位(同率).壁画、映画のポスターの前で (4.2%)

f:id:neolalu:20180516080716j:plain 映画の帰りに取ったぽい、アメコミのヒーローと一緒にポーズを決めていたり、翼の書いてある壁の前でドヤ顔していたりする。アメリカでも壁前はインスタに投稿用の写真スポットとして大人気です。

9位.動物の写真 (4.5%)

f:id:neolalu:20180516081113j:plain ネットで拾ったっぽい可愛い画像や、動物園で自分で撮影したもの、または野良猫の写真などが多い。

8位.ペットの写真 (5.6%)

f:id:neolalu:20180516081212j:plain 自慢のペットの写真。一緒に写り込んで嬉しそうな顔をしているものも多い。圧倒的に犬が多い。愛犬家はアイコンもワンチャンだ。ちなみに9位の動物とペットを同じ括りににすると1位をこします。動物好きな友達多いなあ。

7位.スポーツやアクティビティをする所 (6.3%)

f:id:neolalu:20180516081323j:plain サッカー、バスケ、アイスホッケー(これは僕の部活の影響)が多い。それからスノボをしている写真も多かった。この調査を行ったのは5月なので、冬場にはもっと増えそうだ。

6位.自然や緑とのふれあい (6.6%)

f:id:neolalu:20180516081431j:plain 草原の中で寝転がった人や、森で木に触れる人、コテージのような場所で涼しそうな服を着てをして決めポーズをしてる人などが多い。優しそうな印象になりますね。

5位.本人メインの写真 (8.3%)

f:id:neolalu:20180516081655j:plain 背景が白飛びしていたり、一眼で撮影した自分にだけピントのあった写真など明らかに本人を強調した写真。ごまかしが効かないので、ルックスの良い人が多い。

4位.友人との写真 (8.7%)

f:id:neolalu:20180516081840j:plain 友達とツーショットで自撮り、夕日をバックにシルエットだけの写真、川辺でジャケ写風のもの、ネタ写真など。仲の良さがひしひしと伝わってくるものが多い。

2位(同率).漫画やアニメのキャラクター (9.4%)

f:id:neolalu:20180516082449j:plain アニメ流行ってるもんね。わからなくもない。ドキンちゃんのアイコンで「みのり」ってだけ書いてある人がいました。いや、お前は「みのり」じゃねえよドキンちゃんだよと突っ込みたくなりました。正直だれなのかわかりません。

2位(同率).海 (9.4%)

f:id:neolalu:20180516081944j:plain でたーーーー!!これでしょ!LINEアイコンあるある!殿堂入り作品! 集計中の体感では一番多く感じました。綺麗な海でこっち向いて笑顔 or 背中越しの海の黄金パターン。30人ぐらいの人がこのアイコンでした。スクショとって並べてみたいと少し思ってしまいました笑。

1位.青空 (9.7%)

f:id:neolalu:20180516082057j:plain 一位は空でした。とはいっても、2位の海にも空は映るし、お出かけすれば空は映るので多いのも必然かもしれませんね。今回は少しでも空が写っていればではなく、綺麗な青空が映えているもののみをカウントしました。それでもこの多さはすごいですね。人間はいつになっても空と宇宙に憧れるのかもしれません。

その他の情報

その他の調べてみて気になった情報をまとめました。

本人が写ったアイコン:57%

ちなみに、その人の顔を認識できる写真を設定している人は35%でした。

逆に珍しかったアイコン

  • レントゲン写真

  • コンクリートの写真

  • 水道の写真

あるあるだと思ってたけど意外と少なかったもの

  • 夜景

  • 手だけ(ピースとか)

  • ディズニー

  • プリクラ

  • 自撮り

まとめ

いかがだったでしょうか。また、違う世代の人が集計すると結果は変わってくるのかもしれませんね。今度はアイコンではなく、人気のLINEのトップ画を調べてみても面白いかもしれませんね。本日はこのへんで。からかうような発言が多かったかと思いますが、冗談ですし、僕もこの中のひとつのアイコンをしていることもあるので、ご了承願います。

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アメリカ留学でアパート契約に苦労した話

アメリカでのアパート契約は大変

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こんにちは。アメリカの大学に留学中の ねおらる です。最近は、シリアスというか真面目に語る記事が多かったので、少し息抜き的なことも書いておこうと思います。

 

留学を考えてる方への参考に。

 

そして

留学なんて自分探しに勤しんじゃって大変だなこいつ

と思っている賢明に日本に止まる方々の笑い話になればなと。どうぞ。

 

 

留学エージェントとのやりとり

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僕は今回の留学のために留学エージェントと契約している。ビザの申請や、飛行機の手配、留学先へ入学願書などの作成を手伝ってもらい本当に助かった。僕は寮ではなくアパートに住みたかったので、アパートの契約が可能かということをエージェントに聞いてみたところ「まあ、大丈夫じゃないですか。」とぼんやりとした返答をされた。多分、僕の担当の人も現地でアパート契約したことがあるわけじゃないから、保証ができないので「ケースバイケース」「不可能ではない」といった曖昧な表現を繰り返していた。僕としても「でも、まあなんとかなるだろ」という思いでこの時はいた。 

 

いざ、アメリカへ出発

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僕は秋入学(9月に新学期スタート)でアメリカの大学へ入学。英語力に不安を感じる人や、条件付き入学の人たちは語学学校のような場所に5、6月ぐらいから入学してそこを卒業して大学へ入る人もいる。僕は語学学校へ入ることなく、直接大学へ入ることになった。その場合、入学日の二ヶ月前に入国の許可がおりるので僕は7月ごろにアメリカへ飛び立った。

 

フィリピン人のホストファミリーとの生活

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留学エージェントを通して、最初の一月はホームステイ先を契約しておいてもらったのでまずはフィリピン人のおじいちゃん、おばあちゃんそしてその孫の高校生の男の子、小学生の女の子の4人と一緒に暮らし始めました。そこの女の子が絶対将来美人になるだろうなという可愛い子だったので、毎日きゃぴきゃぴ絡んでくるのが愛らしかった。(画像はイメージです。笑)エージェントの説明も曖昧で、アパート契約の方法はさっぱりわからなかったのでとりあえず、ホストのおじいちゃんにやり方を聞いてみると、「じゃあ、今度一緒に探しに行こうか」と優しい一言をかけてくれた。

 

不動産屋さんがない??

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日本だと、アパートをみつけたければ不動産へ言って「えーとねー、1Kでー、駅から五分でー、日当たりがよくてー、コンビニ近くでー、家賃が6万円代がいいなー。みつけてちょ!てへぺろ!」とか言っておけば不動産屋さんが一生懸命さがして内見の案内などをしてくれるが、アメリカには基本的にそういうサービスはないことが、ホストのおじいちゃんの話やネットで調べることによって判明。「ま、まじかよ。不動産屋さんがあったとしても僕の英語力で通じるかもわからないのに...。エージェントめ、安請け合いしやがって。」と八つ当たりをかました。

 

とりあえず足で探す

「じゃあ、どうやってアパート契約するの?」と聞いてみると、アメリカではアパートの前に"For Rent"って看板が書いてあるので、その看板に書いてある管理人へ電話をして自分で内見の予約を入れるのが一般的なスタイルだと言われた。そこで、僕は大学近くのエリアを歩き回って、看板を探す旅へ。

 

アメリカの広さにビビる

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僕の住むエリアは繁華街のダウンタウンからは少し離れた郊外の落ち着いた雰囲気の住宅街で、家ごとの立ち並ぶ間隔が日本と比べるとめちゃくちゃ広いです。家も庭ありの平屋が、京都のように碁盤状に綺麗に立ち並んでいます。とっても空が広く感じます。つまりは、道が果てしない。そして、夏まっさかりで西海岸の日差しはやばい。色白が取り柄(?)の僕も腕や顔が真っ赤に日焼けしました。

 

ドキドキの初電話

そんなこんなで、文字通り汗水垂らして足で集めた情報で何件か管理人に電話をすることに。すると、ほとんどの番号が自動受付で、ざっくり翻訳すれば「名前と電話番号を留守番電話に録音してね。こっちから折り返します。」といった内容。僕は慣れない英語で自分の番号と名前を録音しました。しかし、一向に折り返してくれる気配がない。あとでわかったのですが、僕はこの時はソフトバンクのアメリカ放題で通話をしていたので、見慣れない海外の番号とカタコトの英語に警戒されて、折り返してもらえなかったみたいです。(その後も何かと不都合に感じたので、留学生は早く現地のスマホを契約した方が良いです。)

 

インターネット使えばええやん

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その後、インターネットでアパート情報が検索できるサイトをみつけて、それをもとに再び何件かの候補をみつけました。そして、気が付いたのですが、家賃が異様に高い。1Kの家賃が平均でも1200ドル(現在レートで14万円)ぐらい。「たっ、高すぎる...。あほかよアメリカ。」アメリカでほとんどの人がシェアハウスする理由はこの異常な家賃が原因なことがわかりました。

 

ともかく電話かけまくりじゃ!

それでも、ともかくは何処かと契約をしなければ、一ヶ月しかタイムリミットがない(ホストファミリーとの契約期間)ので何十件も電話をしました。看板と同じパターンの自動受付だったり、間違った番号が記載されていたり(Wrong Number!って怒鳴られた)、スペイン語(?)を話されてさっぱりわからなかったり、もう埋まった(本当かよ?)と断られたり、ほとんどはまともにとりあってもらえなかったけれどそれでも何件かは内見の予約に漕ぎ着けることができました。

 

初めての内見

向こうの指定された時刻に内見に行ってみると、そこには誰もいない。二階建てのアパートの前でポツンと立ち尽くしていると、住民が怪しい人をみる目で通り過ぎていく。まあ、たしかに見慣れない外国人が自分のアパートの前で突っ立ってたら怪しむよね。30分ほど立っても音沙汰がないので、再び電話をかけてみると「部屋は空いているから勝手に見ろ」とのこと。「まじかよ、不用心だな」と思いながらも、言われた部屋番号のドアの取っ手をひねると、ガチャリとドアが開いた。がらんどうとした部屋の真ん中から吊るされたシーリングファンがゆっくりと回っていた。誰もいなかったので、勝手に部屋の中をみて回った。内装も綺麗で立地も悪くなかったので、もう一度マネージャーに電話をかけて住みたい旨を伝えた。

 

Co-signerってなんだ?

マネージャーから、申し込みフォームのURLが送られてきたので、さっそく入力してみると全然埋まらない。ソーシャルセキュリティナンバー(社会保障番号)や、今まで住んでいた住所、運転免許証の情報などが必須情報となる。僕にはどれもないものなので、もう一度電話をかけて、留学生だからそのアプリケーションフォームを埋められないと伝えるとそれでは契約は厳しいと言われた。この調子で、この後何件も内見へ向かったがどれも、契約の段となると留学生では難しいと言われた。どこへいっても、契約をしたければCo-signerを連れてこいと言われた。Co-signerとは連帯保証人のようなもので、よほどの近しいなかでなければならない。もちろん、ホストファミリーやエージェントがなってくれるものでもない。アメリカではまだ友達もいないし(いたところでなってくれるものではないが)、手詰まり。初めは優しく「手伝う」と言ってくれていたホストファミリーだが、実際は仕事が忙しいようでそれどころではなかった。車もないので、現地で買ったスケボーで街中を走り回り、内見に回っていたので身体的にも精神的にも疲れ切っていた。

 

イムリミットを切る

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そうこうしているうちに、一ヶ月がたってしまった。ホームステイファミリーとの契約期間が切れる。そこで、エージェントに現状を伝えて、新しいホストファミリーを手配してもらえないか依頼したところ、「急な話なので、おそらくすぐにはできない。早くとも一ヶ月後ほどになる。」と言われた。なんでやねん!おそすぎやろ。「その間どうしたらいいんだ」と聞いてみると、「Air bnbかモーテルにでも泊まれ」とのこと。まじかよ。ホテル住まいの大学生がどこにいるんだよと思いつつ、アメリカに少なくないというホームレス大学生の話を思い出した。僕も近しいような状況になっちまったと思って、途方にくれた。ホストファミリーに延長できないかと聞くと、次の予約が入っているから厳しいと断られた。

 

突然のキャンセル話

モーテル(格安ホテルみたいなもの)の予約をして、いよいよホテル暮らしとなると思った時に、今のホストファミリーの次の予約がキャンセルになったらしい。なんでも、アメリカに来て突然ホームシックになって帰った日本人留学生がいて、そのホストファミリーがうちのホストファミリーに入る予定だった留学生を迎え入れてしまったらしい。そういうわけで、ホームシックで帰国しちゃう日本人のおかげで同じくホームシックになりかけの僕はホテル暮らしをギリギリ免れることに成功。

 

 

優しいおばあちゃんに出会う

アメリカに来て間もない英語もまともに話せない留学生が一ヶ月でアパート契約なんてできるもんじゃないことが身にしみてわかった僕は、二ヶ月間の延長を申し出た。この二ヶ月の間に絶対アパートに入居してやるぞと思って家探しを再開した。そして、また内見と電話をしまくっていて気づいたのだがやはりCo-signerや社会保障番号がないとのことで断られる日々。ある日の内見で、レジデンスマネージャーのおばあちゃんにであった。優しいおばあちゃんで、詳しくアパート契約について教えてくれた。おばあちゃんの話をまとめると、アパートのオーナーが内見にくる入居希望者の対応はするが、契約はプロパティマネージャー(不動産会社)と行い、プロパティマネージャーは大きな会社だから規約が細かくあり、そこに留学生はCo-signerが必要となっているから契約ができないと言われた。つまりはいくら内見や電話をしても、特定の不動産会社の管理下にある住宅には住めないということだ。おばあちゃんは優しく説明してくれて、「あなたは人柄が良いし、大切に育てられたのがわかるから、ぜひうちにいれてあげたいけれど不動産会社との契約上いれられなくて申し訳ない」といってくれた。少しの勇気と知識を得た僕は、特定の不動産会社の管理下の住宅を選択肢から除外することによって効率的に家探しができるようになった。

 

契約できないまま大学生活スタート

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Co-signerを必要としない不動産会社はその代わりに、家賃を1年分一括(1200ドル*12 + 2400:敷金 = 16800ドル:180万円ぐらい)で支払えば入れてくれるというところが見つかった。いやいや、180万円一括で払えってアホかよ。でも、アメリカにきている留学生には石油王とか中国の超成金とかも少なくないからそういう形態があるらしい。そうこうしているうちに、アメリカに来てから二ヶ月がたち大学生活がはじまった。アメリカにきてからすぐのうちは可愛かったホストの女の子のキャピキャピも、課題がたくさんある今は少し迷惑で早く一人暮らしを始めたいとおもうようになった。そして、何人かの同大学の日本人の友達ができた。

 

シェアハウス案がもちあがる

そんな折、日本人6人でシェアハウスをしないかというお誘いを受けた。そのメンバーの2人しか僕は知らなかったが、とりあえず会ってみることにした。メンバーは全員僕よりも年下で、高校卒業したての18才の女の子が2人、男の子が1人、一年バイトしていた19才の男子が2人だった。集まって話をしてみると、それぞれが「家賃は500ドルまで」「エアコンが欲しい」「プール付きがいい」「徒歩15分いない」「8月中に入居したい」など、自分の都合をいうばかりだった。おそらく、日本人的な感覚なんだと思う。不動産に要望伝えてそれに合うものが湧いて出てくると思っている。僕としては、一番に困ることは「入居してからの仲違い」だったのでまずがお互いをきちんと知ることが大切だと述べた。それから、自分は今まで二ヶ月必死で家探ししてきたけれどなかなか見つからなかったこと、その中でわかったことなどを伝えた。しかし、ほとんどのメンバーがお客さん気分で、あまり真剣に探す気がなかったので僕が率先する形となった。僕は、少し未来が見えるので(誰にでも見えるが)、このシェアハウスのための家探しと並行して自分の一人暮らしのための家探しも続けた

 

シェアハウス案が企画倒れする

予期していた通り、それぞれが勝手な自己主張を続けた結果シェアハウス案はなかったことになった。(これは、現在になってわかったことだが、そのシェアハウス計画に参加していた2人の女子同士と、2人男子同士が、性格が合わないようで、現在は犬猿の仲になっているようで実現していなくて本当に良かったと思う。)

 

小さな管理会社に出会う

再び一人になり、コツコツと内見と電話を続けた結果、小さな管理会社が管理するアパートを見つけた。前まで、Co-signerなしの日本人が住んでいたこともあったらしく、もしかしたらできるかもしれないとマネージャーに言われた。管理会社に足を運ぶと、ビルの中の一室にオフォスを構えた管理会社があった。どちらも50才ぐらいの、フィリピン訛りの秘書と、金髪の女社長が2人で働いていた。ホワイトボードに書いてあった現在入居者を探している物件も3つぐらいしかなかった。そこで、内見へ行ったアパートに入りたいことを伝えると、パスポートのコピーや在学証明書などのコピーをとられて、契約書を読むように言われた。その後は、「てんぷらって何?」とか「日本のどこに住んでるの?」とか、日本人であることをしつこく確認された。日本人なら裕福だろうから家賃滞納もしないだろうと思ったのだろうか? 何はともあれ、オーナーが許可すれば住めると言われた。

 

無事に引っ越し、その後わかったこと

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オーナーに不動産で言われたことを伝えると、入居しても構わないと言われて無事に住むことができた。ホストファミリーはすごく寂しそうにしていて、使っていない食器やシーツなどをくれた。しかもソファーベッドまでくれた。無事に引っ越しを終えて、ひといきついた。その後、大学で出会った人にアパートをどうしたか聞いてみると、Co-signerあり、1年分支払う、敷金を3倍し払う、もともと日本人が住んでいたところで入れ替わりに紹介で入る、という4パターンが留学生でもアパート契約できる条件のようだった。はいはい、よい人生経験になりましたよっと。

 

後日談

シェアハウス計画の5人も、それぞれ家探しに困っている様子だったので、うち2人をうちに向かい入れて3人で住むことにした。僕は家賃もやすくなるし、1LDKの家で、自室は確保したので満足だった。しかし、そのうちの一人の彼は朝でも夜でもスマホででバラエティやユーチューバー(笑)を見て爆笑しているので、耳障りで勉強や読書に集中できなくて、たまらない。そしてたまに熱唱する。やめてほしい。最近のひとつの悩みでもある。これなら、まだホストファミリーの女の子の方がましだったかもしれない。

 

 

あーーーー、日本帰りてーーー!!!!

重要なのは「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」でもなく。

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”世の中はおかしい。”

”「何を言ったのか」という本質的な意見を解釈するのではなく、その意見を「誰が言ったか」で反応が変わるのだ。”

 

 

聞き飽きたセリフだ。そして、大抵この意見をいうのは「誰」として当てはめた時に良い反応をもらえない人たちだ。つまり、「僕だって同じことを言ったのに何で僕は認めてくれないで、あの人は認めるんだ!」という子供っぽい嫉妬からくる言い訳だ。

 

(この後は、「誰がいったか」を「送信者」、「何を言ったか」を「意見」として続けます。)

 

 

世の中では、たしかに「意見」を吟味することが本来あるべき形であるにも関わらず、「意見」は軽視されがちだ。

好感度の高い芸能人が、犯罪を犯して釈明をすると「本当はいい人だから気にしないで!」「それでも好きです!」という反応が帰ってくる。ホットな話題で言えば、TOKIOの山口さん、少し前で言えばNON STYLEの井上さん(ノンスタ井上)などがあたる。

好感度の低い著名人が似たような犯罪をして釈明をすると「やっぱりやると思ってた。」「別に驚きもしないけど、二度と人前に出てきてほしくない。」などと世間の風当たりは冷たい。あえてこちら側の例はあげないこととする。

 

だから、「意見」よりも「送信者」が大切なのだ。

というのが多くの人の主張だ。

 

「一悪を持って衆善を忘れず」という考えによるものかもしれないが。

 

しかし、僕はあえて否定したい。これは的を射ているようで、どこか僕には蟠りの残る意見だ。

 

僕は、思う。正確には「何を言うか」でも「誰が言うか」でもなく、「誰に言うか」が大切なのではないか。つまり、「受信者」だ。

 

好感度の高い芸能人が、犯罪を犯したことに対してそのことを彼らのファンに批判してみたところでなんの効果もないのだ。

 

どれだけ、重たい罪なのか、どれだけ間違ったものなのか淡々と論理的に説明してもそこに何ら意味はない。なぜなら、彼らはその芸能人を盲信しているからだ。

 

これは、18世紀のヨーロッパで神の存在を盲信している信者にこんこんと進化論をといたダーウィンのケースと似ている。彼らは、論理的ではないのだ。中には、情報を整理し、自分の意志で反応を返す人もいるだろう。しかし、大抵の場合は、周りの雰囲気に流されてしまう。少数派の意見をまともに取り合う人はほとんどいない。「宗教」というものは、薄れてきている一方、PR会社やマスメディアによって生み出される印象に「信仰」する精神において、人間は変わらない。僕はマスメディアの陰謀論を唱えたいわけではない。ただ、人間は何かを信じている。それは人間の本質的なところであると思う。僕だって何かを信じている。しかし、信仰は論理的でない。ゆえに、意見というものが効果的かどうかはそれを受け取る相手次第だ。

 

 

非常に幸運なことに、僕の文章や作ったものを素晴らしいと褒めてくれる人がいる。(もちろん親しい友人だが)それは彼らが僕の意見に耳を傾けてくれているからであると思う。僕に心を開いているからだと思う。つまり、この文章がつまらなければ、「僕」が悪いのでもなく、「この文章」が悪いのではなく、この文章を読んだ「あなた」が悪いのであしからず。

日本とアメリカ、両方の大学に通ってみて考えたこと

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Helloにちは。  

アメリカ被れのねおらるです。

 

今回はアメリカの大学と日本の大学の両方に通ってみて考えたこと投稿してみたいと思います。(どっちも未だ卒業してませんが。) 

いち学生として感じたことを書き連ねるだけですので、一部はアメリカと日本の大学の特徴というよりも僕の通った2つの大学の特徴となってしまうかもしれませんがあしからず。(統計データなどから、論理的に日本とアメリカの大学の特徴や違いを述べるのをみたい方は、別のきちんとした本を読んでください。)

一般論に偏りすぎず、しかし、一般論から離れすぎず、ということを意識してみたいと思います。

 

 

 

モチベーションの違い

日本の大学生の多くは「大学ブランド」を重要視しています。旧帝大早慶GMARCHなどのブランドを卒業することがメインのモチベーションにあるような気がします。受験も、「まずは自分の偏差値から行けそうな大学を絞り、その大学から専攻を選ぶ。」というスタンスをとる人が少なくありません。日本で他大の大学生と会うと、専攻よりもまず何大学か聞きます。相手の専攻にはあまり関心がないことが多いですね。よって、高校生の頃は良い大学ブランドを得るために勉強に躍起になるけれど、入学したら燃え尽きた。という人は多いですね。近年は、その大学ブランドを利用して良い企業に就職しても、3年以内に辞める人が多いようです。ゆとりの影響で、のんびり屋で根気がないからなのか、または会社に入れたことに満足して燃え尽きたのかはわかりませんが。

 

一方、アメリカにいる学生は「専攻重視」なところがあります。「まずはお前の興味あることを教えろ。」って感じですね。リベラルアーツのような、まずは広く学んでそこから専攻を決めるような制度もあるので、専攻の勉強に対して前向きな学生が多いです。アメリカだと、挨拶からもその傾向をみてとれるような気がします。「What do you do?」は「お仕事はなんですか?」と翻訳されますが、ここでも「普段何をしているのか」「どんな働きをしているのか」ということを尋ねているのであって、役職はどこかどの会社なのかと細かく聞くのはビジネスシーンに限られるようです。地位や会社のブランドで人を判断するべきではないという考え、マナーのようなものがあるのかもしれませんね。日本人も、ハロー効果を受けないためにもそういう文化が増えるといいですね。

 

 

勉強のスタイル、ペースなど

日本では、さきほどもあげたように、高校で受験戦争をくぐり抜けてきた猛者たちが多いので、大学一年生で比較をすると圧倒的に日本の方がアメリカよりも学生の勉学レベルが高いです。とはいっても、アメリカと日本で比較できるのは、数学、物理、化学ぐらいのものですが(国語、社会、第二外国語などは勉強するものが根本的に違う)。特に数学と物理はすごいです。日本では電卓を使わない影響もあって、計算能力がまず高いです。加えて、日本の高校生が理系文系関係なく必修で修める数学の範囲が、アメリカでは大学のカリキュラムに組み込まれていたりします。化学に関しては、同じぐらいだと思います。しかし、大学に入ってからの加速度はアメリカに軍配があがります。大学一年生で比べると、日本の学生の方が勉学レベルが高いですが、大学のカリキュラムはアメリカの方がハードです。大学ランキングでアメリカが上位に食い込むのは、卒業までに学ぶ量や質にあるのかもしれませんね。ぼくはまだ卒業していないので、主観で言うことはできないのですが、聞いた話では、大学3年生から大学院までにかけて、勉学レベルが日本とアメリカで逆転するようです。確かに、日本の大学にいたころはそこまで勉強を頑張らなくても、ついていくことができました。(一番大変な専門科目(プログラミング系)が得意で、簡単だったからというのも大きかったですが。)ほとんど毎日、遊びに遊びました。家にこもって一日中ゲームしたり、友達と講義サボってディズニーにいったり、バイトしたり、めちゃくちゃエンジョイしました。それでもテストで学科一位とか取っていたので本当に調子に乗っていました。一方、アメリカではついていくのがやっとです。朝から大学の図書館が開くのと同時に大学へ行き、講義が始まるまで予習復習、講義の間の空きコマも図書館で課題、授業後も図書館が閉まるまで勉強、週末も必ず1日以上は図書館で缶詰です。僕の能力が低いからか、それでも褒められた成績ではないです。(第二学国語で学ぶというハンディーもありますが。)

 

正直感じること

日本の大学生活の方が圧倒的に楽しいです。楽しいって言うのは、「大学生らしい」楽しさです。カラオケ、ボウリング、飲み会、バイト、BBQ、ディズニー、サークル、花火大会、etc.みたいな生活は本当に楽しかったです。いや、本当に楽しいです。ぶっちゃけ、狭いし、ごちゃごちゃした日本ですが、僕に取ってはあれが青春でした。今までに生きてきて、一番楽しい時間を過ごせました。まあ、そんな生活の中で考えさせられることが増えて、アメリカに飛び出しちゃった。逃げ出しちゃったダメ人間なわけですけれど。

 

アメリカの生活も違った視点では楽しいです。今までに自分になかった考えや文化を持つ人がたくさんいるので、間違いなく視野は広がります。また、他国を知ることによって今までの日本で「あたりまえ」と思っていたことが、「日本らしさ」に変わっていきます。言い換えれば、日本の個性を理解することができるようになります。第二外国語で思考ができる能力を得ることも、とっても楽しいです。人生経験としては、素晴らしいもので、それを体験させてくれた親や周りの人に感謝したいです。しかし、「大学に入って思いっきり遊びたい!」と思っている日本の高校生には、個人的にはアメリカの大学へいくことはおすすめしません。僕の友人には、高校を卒業して直接アメリカの大学へ入学した日本人も多くいますが、彼らが時々、「日本の大学とアメリカの大学ぶっちゃけどっちが楽しい?」と聞いてくることがありますが、僕は日本の大学と返しています(笑)。

 

 

時間の大切さ

僕は今「アメリカにいられるのは4年とかそれぐらいなんだから、時間を無駄にせず(e.g.一日中スマホいじるとかね)、様々な場所へ行って、多くの人と会って、いろんなことに挑戦して、たくさん考えたい!」と思っていますが、考えてみれば、別にそんなのはアメリカに来る来ないに関係した話ではないんですよね。日本の大学生活だって限られたもので、いろんな体験をするべきだってことに今になって気がつきました。彼女や友達がお出かけしようよと提案していたのに、腰が重くて、部屋で一人でゲームがしたくて断ったりしていた自分にもう一度イエスマンでも見て考えろといってやりたいくらいです。もっといえば、大学生じゃなくたって、人生は時間軸に乗って移動し続けているんだから、いつだって、時間を大切にするべきですね。

 

 

やっぱり日本ってすごい

 どこか、アメリカ擁護、日本批判のような文章になってしまったので、少し話しておきたい考え事があります。さきほど、日本人は高校生までは勉学レベルがアメリカよりも高いけれど、大学卒業時にはアメリカの方が勉学レベルが高いといいました。これは、「一見、アメリカの方が勉学レベルの高い国だ」といっているかのようです。実際、ノーベル賞受賞数や、世界大学ランキングなどでみてみても、教育レベルの高さが伺えます。しかし、進学率はどうでしょうか。アメリカ人の留学生除く進学率は50%ほどで高くありません。一方、日本は7割ほどが、大学まで進学します。そして、大学進学しなくても高校教育がアメリカと比較すると、ハイレベルといえます。これの意味するところは、日本人は平均的に賢いということ。この、底上げがきちんとできていることが、日本人のもつモラルや非科学的なものに対する冷静な洞察力をつくっているのではないでしょうか。これは、近年のみの傾向ではありません。他国から奇跡と言われる、その当時極東のド田舎の国だったが、明治維新による急成長、また戦後の経済成長ができたのは、識字率の高さなど「平均的な賢さ」があったからではないだろうか。日本にはアインシュタインジョブズのような「圧倒的天才」「カリスマ的存在」は少ないが、「集合知」「全体の賢さ」といったものがあるのではないだろうか。もしかしたら、それが、日本独特の「空気」をつくっているのかもしれない。

 

僕のおバカな考えを綴るブログも、冷静な集合知による批判があればこそ、成り立つのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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僕にとってピカソの絵がゴミな理由---LACMA来訪後に考えたこと

Los Angeles County Museum of Art(ロサンゼルスカウンティ美術館) 通称、LACMAヘ行ってきた。

 

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ロサンゼルスでは知らない人のいない有名な美術館。

 

 

かの有名なピカソの作品の数々から、アンディ・ウォーホルのキャンベルのスープ缶など見所満載のスポットだ。

 

 

僕もテンションがあがってしまい、記念にパシャり。

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僕はアンディーウォーホルの無駄のないタッチが好きだ。はっきりと描かれた明るくて綺麗なポップアートが好きだ。

 

 

突然だが、僕には、アートの才能がない。

 

もっといえば、絵を描く才能がない。

 

いや、少しまってくれ。

 

僕はこの「才能がない」という言葉が好きでない。

 

確かに、僕の絵はうまくない。

 

絵を描けば、小学生レベルと言われたり、下手だと言われる。

 

しかし、だからといって「才能がない」とは言い切れないと思う。

 

僕よりも上手く絵を描けるほとんどの人が僕よりも、はるかに多くの時間を僕よりも費やしてきたであろう。

 

そんな、「絵を描く」という行為にたくさん時間を費やした人と、あまり費やしてこなかった僕の絵を比較して、「才能がない」と言い切るのは間違った考え方だと思う。

 

違った例で考えてみよう。

 

僕はアイスホッケーが得意だ。幼稚園の頃に始めて、大学生になった今でも僕はアイスホッケーをしている。

 

だから、これから君と僕でアイスホッケーをしよう。

 

君はスケートをしたことがないかもしれない。

 

スティック(ホッケーで使う棒)を使ったことがないかもしれない。

 

そもそもアイスホッケーのルールすら知らないかもしれない。

 

僕は断言しよう。僕の方が君よりもアイスホッケーがうまい。

 

そして、僕が「君にはアイスホッケーの才能がない」といったら、君は反論すると思う。

 

当たり前だ。現在の実力からは、「潜在的な能力」や「伸び代」といった要素の「才能」は判別できない。

 

しかし、こと「絵を描く」「歌を歌う」「将棋やチェスなどのボードゲーム」などの身近な行為になると人はとかく「才能がない」という言葉を使いたがる。

 

しかし、これらの誰しもがやったこともある行為ですらも、実力差がある人たちの間には費やした時間の差があることも冷静になって考えてみれば明白だ。

 

(そうやって「頑張ってそれに時間を費やす根気」も才能の一つだ。と言い張る人もいる。僕ははっきりいってその考え方は屁理屈だし、負け犬の発想だと思う。その根気は才能ではなく努力だ。)(話が逸れすぎるので囲った)

 

さて、話をLACMAに戻そう。

 

そんなわけで、僕は「絵を描く」のが上手くないわけだが、美術館に行くことはとても好きだ。

 

美術館の独特の雰囲気のなかで、自分の気に入った絵画をのんびり探すことや、風景画の中にもし自分が入ったらと思って妄想をすることや、作品に魅入る人を観察することなどが好きだ。

 

しかしながら、僕には時々、さっぱり良さの分からない作品がある。こんなもの誰にでも描けるんじゃないかと思ってしまうものもある。そして、僕は今までそのような時に対して、先ほど話したロジックから、以下のような考えを持っていた。

 

「いずれの作品の作成者も、美術館に名前を連ねるくらいだから、友人に絵が下手だとバカにされる僕よりも遥かに「絵を描くこと」に時間を費やしてきたはずだ。つまりは僕よりも、上級者なのだ。だから、その作品の良さがわからないのは僕に画才がないからであって、この作品は価値あるものなのだ。だから、批判してはいけない。」

 

ところで、僕は今日、LACMAヘ一人の女の子と一緒に行ってきた。

 

彼女は日本人ではないので、当然僕は彼女と英語で会話をする。

 

彼女はとても刺激的だ。そして、いつも彼女は僕が今まで思いもしなかったことを言うのだ。

 

彼女は一枚の絵を見て、「ひどい」と言った。何枚かの絵に対して、「退屈」「私好みではない」といった。

 

彼女は美術系の専攻をとっているが、さきほどの僕の考えでいえば、彼女はそんなことをいうべきではない。

 

僕の考え方の視野がグッと広がった。

 

そうか、彼女にとってはあの絵は価値のないものなんだ。

 

けれど、こちらの絵は彼女にとっては価値のあるものなんだ。

 

考えてみれば、僕の視野は狭かったかもしれない。

 

絵の方向性はバラバラだ。

 

印象派、新印象派、反写実主義象徴主義

 

今でこそ美術館に展示されているが、時代によっては「下手くそ」と世間に揶揄されることもあった作品たち。

 

それらの感性を否定すべきではないと僕は思い直した。

 

もし誰かが、作者に向かって「下手くそ」というのであればそれは失礼な行為だが、自分の中で好き嫌いを選別することに罪はない。

 

僕は勝手に、全てを肯定しようとしていた。

 

良いと思ったものは良い、悪いと思ったなら自分が勉強不足。ずっとそう信じていた。

 

 

 

しかし、人間は複雑だ。

 

イチローのサイン付きボールも、野球を知らない子供には何の価値もない。

 

空腹で今にも死にそうな人には札束はただの紙切れだろう。

 

動物嫌いにペットの犬をプレゼントするのは迷惑千万だろう。

 

「価値観」はひとそれぞれ。

 

偉大な作品にも、「退屈」「好きじゃない」と言い切れる彼女の竹を割ったような物言いに、無垢な自己主張に、僕は素直に感心した。

 

 

この文章をここまできちんと読んでくれたあなたには今、いくつかの諺が頭に浮かんでいることと思う。

 

 

 

 

「猫に小判」「豚に真珠」「馬の耳に念仏」

 

日本人はこの考え方が大好きだ。

 

僕の先ほどの「美術館に展示された作品を悪いと思ったなら自分が勉強不足」という考えもこれらからきていた。

 

確かに、僕が美術館に展示されている絵に対し、「この絵は好きでない」と言う行為は豚に真珠なのかもしれない。

 

何故ならそれらは「一般的に価値あるもの」であり、僕にはその価値がわからないからだ。

 

しかし、正直になろうじゃないか。

 

世界にどれくらい、ピカソの絵を自己の感性で素晴らしいと思える人がいるだろうか。

 

馬の耳に念仏と言われるのを恐れて、周りに合わせて良い者だと言い張る人がどれくらいいるだろうか。

 

今の僕にとって、今日LACMAで見てきた、ピカソの絵(シュルレアリスムからゲルニカにかけて)はさっぱり良いと思えないものだった。

  

もちろん、それを心底良いと思えるプロの人もいるのだろう。

 

しかし、もう今後、僕は自分の感性で良いと思えない作品に対して、世間の評価を盾に肯定することはやめようと思う。

 

小学生のころに美術の教科書のゲルニカをみて、「なんだこれ」と思った無垢な僕を認めてあげようと思う。

 

猫に小判でいいじゃないか。

 

好きな絵は好き、好きでない絵は好きでない。

 

僕は今の自己の感性を否定するのをやめることにした。無知を認めることにした。

 

そうやって少しずつ、アートへの見識を深めて行くことにした。

 

 

なんだか、次の美術館に行くのが楽しみになってきたなあ。

 

 

 

 

 

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生まれ変わりたいと思ったことはありますか?

 

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「あの頃に戻れたらいいのにな。」

 

「もし、今の記憶や知識がこのままで子供の頃に戻れたらな。」

 

そんなことを考えたことはないだろうか。

 

 

「もし、小学一年生に戻ったら、きっと神童と呼ばれるだろう。数学も、国語も、英語も、なんだって学校で一番になれる。」

 

「過去に起こしたどうしようもない失敗も回避することができる。」

 

「未来予知だってできる。誰が選挙で勝つか、いつ地震がおきるか、まるで超能力者のようになれるだろう。」

 

 

この妄想は誰でも一度はしたことがあると思う。

 

たくさんの人がこの妄想に名前をつけた。

 

生まれ変わり、人生やり直し、強くてニューゲーム、輪廻転生。

 

小説のテーマから、漫画、アニメ、日常会話、宗教まで、多岐におよんでこの妄想は人々を惹きつけてきた。

 

 

 

 

 

そして、その妄想から現実に戻った時に、みな打ちのめされるのだ。

 

この願望の根源は現在の自己と理想との乖離から起こる。

 

今の自分が幸せいっぱいの人はきっと過去に戻りたいとは思わないだろう。

 

 

 

 

ドラえもんの秘密道具に、「人生やり直し機」というものがある。

 

のび太はこの秘密道具を使い、幼稚園時代に戻り、漢字が書けることや、小学生レベルの算数ができることで、友達や両親から賛美をうけて良い気になる。しかし、それも長くは続かず、努力を怠り、小学四年生のときには元どおりの生活になってしまう。

 

藤子不二雄先生はこの妄想に対して、「たとえ、時が戻ったとしても自分が変わらなければ人生も変わらない。」という答えをだしたように思える。

 

 

 

プロ野球選手のダルビッシュ有選手は、20歳の時に、

 

「自分が40歳になってクビになって何も仕事がない状況になったと思い込み、そしてそこに神様が現れて20歳の時に戻してやろうと言われて今戻ってきた。だから同じ道を辿らないように今頑張ろう」

 

というように考えて必死に努力をしたらしい。

 

 

 

とある大学教授が同じロジックを使って、怠け者の大学生に喝を入れたという話もきいたことがある。

 

 

彼らのメッセージは「まだ、やり直せる時期だ。」ということなのかもしれない。

 

 

 

 

誰にだってあることなんだろう。

 

思い通りにいかない日々、さきゆきの見えない未来。

 

そんな現実の中で、見知った過去に戻りたいという願望は。

 

しかし、そんなことは絶対にありえない。

 

過去は戻らないし、未来は必ずやってくる。

 

 

 

少しこれに似た、スケールの小さい話もある。

 

小学生が中学生になったとき、または、高校生が大学生になったとき

「中学生からは勉強がんばろう!」

「もっと明るいキャラで行こう!」

「今日からは生産的な日々を過ごそう。」

 

 

大学生が就職した時に

「社会に貢献できる大人になろう。」

 

 

きっと、みんな変わりたいんだ。

 

もっともっと、成長したいと願っている。

 

日々をよりよくしたいと思っている。

 

 

 

過去になんて戻らなくていいじゃないか。

 

遅すぎることなんてない。

 

何歳になったって、おじいちゃんになったって、おばあちゃんになったって、僕らに残されているのは過去じゃなく、未来だ。

 

僕らには、今日がある。明日がある。

 

いつだって、変えていける。変わっていける。

 

 

 

僕はそう信じている。

 

 

 

アメリカ留学中にやりたい100の事

こんにちは。日本の大学を中退して、ロサンゼルスで大学に通う、ねおらるです。

 

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前回、バケットリストを作りました。これは、遠い目標を意識して書いてみましたが、今回は留学をする4年間(+2年?)の間に達成したい項目を100個作ってみました。漠然と「こうなりたい」って願望を抱いているだけじゃあ夢は叶わないので、具体的な目標を設定しました。すでに達成している項目、またアメリカ留学関係ないだろって個人的な項目もありますが多めにみてください。どうぞ。

 

 

 

 

「知識欲関連」

1.数学の授業を全てA判定取る。

私は中学生の頃からずっと数学が苦手で、根幹を理解せずに公式丸暗記でテストを乗り切るというスタイルで過ごしました。しかし、大学に入学してまともに数学の勉強を始め、自分が如何に大切な要素を理解していなかったのかを実感しました。そして、今はむしろテストの点をとることよりも、教科書の解説を理解することが楽しくなってきました。わからないことがわかるようになるって素敵ですね。英語で数学の授業を受けていると、日本の数学とは用語の定義の仕方が違ったりして、またそれも面白いです。

2.TOEFLで100点を取る。

TOEICではなく、TOEFLですね。120点満点で、主に英語圏の大学に通うために受ける試験です。アメリカに来る前に受けて、そのスコアは覚えているのでどれぐらい自分が英語力を高められるかわかりやすい指標のある目標にしました。

3.洋書を100冊読む。

4年間の間に100冊読むということで、単純計算すれば2週間で1冊読む計算。

4.英語の発音矯正の本をやりきる。

留学をして、ほとんどの意思疎通は問題なく通じるけれど、日本語訛りバリバリなのは自覚しているので少しずつ直していけるように、とりあえず留学前に買った発音矯正の本を読みきります。

5.世界遺産検定2級を取る。

別に資格が欲しいわけではないのですが、世界遺産についての知識をもっと深めたいので、わかりやすい目標として資格をとることにしました。

6.歴史の勉強をして、博物館で女の子にドヤ顔で歴史を語る。

これも、歴史の勉強をしたいのでわかりやすい目標ということで定めました。最近は古代オリエントについて、高校時代の教科書などで勉強しています。今見返してみると、世界史の教科書とか資料集って面白いよね。中高生のころにこの興味が芽生えててくれればなと思う。今は学習を強制されていないから楽しいのかもしれない。

7.本を200冊読む。

洋書に限定せずに、プラスで200冊ですね。なので、留学中に合計300冊読みます!

8.日本の文豪の作品に触れる。

海外留学をすると、むしろ、日本について知りたくなります。外国人に日本について尋ねられるたびに、自国のアイデンティティをもっていない空っぽの日本人でありたくないと願うようになります。教養をもっと積みたいなと思ったので、以下の著者の作品をそれぞれ3作品読むことを目標とします。(夏目漱石芥川龍之介三島由紀夫太宰治川端康成森鴎外宮沢賢治)

9. 舞い姫とたけくらべを読んで、自分なりの現代語訳をつくる

舞い姫(著:森鴎外)とたけくらべ(著:樋口一葉)は文語体で書かれており、辞書なしで読むことができないので、理系でまったく詳しくない私なりに頑張って読んでみたい。

 

「ものづくり関連」

10.アクセサリーを目標数つくる。

ネックレス:15 ブレスレット:15  ピアス・イアリング:15

11.家具を10個作る

靴箱を作ったので、残り9個

12.マフラーをつくる

編み物で花の飾りとかは作ったことがあるけれど、まだマフラーを編んだことがないので編みたい。

13.折り紙を100種類覚える

日本人らしい特技を備えておきたい。100種類は何もみなくてもつくれるようになりたい。今は(つる、やっこさん、もも、爪、かえる、首長竜、紙風船、手裏剣)で8種類なので、残り92種類。1日1個作って、Twitterにあげます。

14.ボードゲームをつくる

昔から、自分でオリジナルゲームをつくって遊ぶのが趣味だったので、しっかりとしたボードゲームを一つつくりたい。

 

「アート関連」

15.水彩画を目標数書く

30枚。趣味で。

16.白いズボンと白いシャツにオリジナルデザインをする

自分で塗ってオリジナルの服を作れるペンでオリジナルの服をつくりたい。アメリカでは奇抜なファッションも多いので、僕のセンスも受け入れてもらえそうなので留学中にやりたい。

17.カメラの本を3冊と雑誌を10冊読む

カメラを感覚的だけでなく、理論的にも上達できるように勉強します。

 

「コンピューター関連」

19.Arduboyでオリジナルゲームを10本つくる

Arduboyという自分でプログラミングできるゲームボーイのようなガジェットがあるのだ。男子にはさいっこうのおもちゃだよね!

20.Swiftの参考書3冊読破

しばらく、距離をおいていたプログラミングだけど、アップル大好きっ子の僕はSwiftをメインとして勉強していきたい。プログラミングに関しては、参考書を基準にするよりもガリガリ実践的に何かをつくったほうがよいことはわかっているけれど、特に今思いつかないのでしばらくはこの目標で頑張りたい。

21.友達に送る動画を10本つくる。

Adobeに手をだすと終わりが見えないので、iMovieで低クオリティなものを。

23.3Dプリンターでアクセサリーのモチーフをつくる

安価な3Dプリンタが増えてきたので、買いたいなと思っている。

 

「経験」

24.車の免許取って車買う(達成済み)

大変だったけれど、取れました。日本と違って、めちゃくちゃテキトーな試験制度です。免許取得までのエピソードはまたおいおい別に書きたいと思います。

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25.スケボーする(達成済み)

ロサンゼルスといえばスケボーだよね!僕もデビューしました!楽しい!

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26.インラインスケートする

ビーチでインラインスケートで走ったら気持ちよさそうだなーと。

27.スケートする(達成済み)

小さい頃はアイスホッケー馬鹿だったので、定期的に氷上にたちたくなってしまう。

 

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28.アイスホッケーをする(達成済み)

スケートだけでは、我慢できず、アメリカでアイスホッケーチームに入ってしまいました。

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29.アイスホッケーで勝つ

「またアイスホッケーができる!よっしゃ!」胸を躍らせるねおらるの前にたちはだかっていたのは、強大な敵たち。なんと、彼の入団したチームはリーグ内最弱チームだったのだ。彼は持ち前の前向きさで、失点をうけてもめげずに走り続けるが、チームメイトはすぐにやる気を失う負け癖がついていた。どうする、ねおらる!?みたいな感じで、ドラマのごとく最弱チームで全然勝てないので、勝ちたい。メイクドラマしたい。でも、アイスホッケーできるだけ僕は幸せだな。いや!絶対勝つけどね!今度こそ!

30.NHL(ナショナルホッケーリーグ)を観戦する(達成済み)

ロサンゼルスのNHLのチームはKingsといいます。Stapler CenterでColorado Avarancheとの試合をみてきました!延長戦までもつれ込んで、勝ち越し!熱い試合でした!

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31.映画館で映画をみて楽しむ(達成済み)

COCO(日本語タイトル:リメンバーミー)をみてきました。ディズニーの映画は子供でも見れるように英語の発音がクリアでスラングが少ないのでわかりやすくて、僕の英語力でも楽しむことができました。

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32.教会にいく(達成済み)

日本では、宗教に熱心でない人が多いですが、アメリカでは宗教に関心がない人はほとんどいません。アメリカの人々の暮らしをより知るためにも、一度言ってみたいと思っていたら、ホームステイファミリーが日曜日の集会に連れて行ってくれました。仰々しいものかと思っていたら、誕生日が近い人をみんなで祝ったり、協会内にある体育館でバスケをしたりと、日本でいう地域の育成会の集まりのような感じでした。

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35.ラスベガスでカジノする

36.ボードゲームカフェにいく(達成済み)

 英語でボードゲームのルールなんて理解できるのだろうかと思ったけれど、意外とすんなり遊べた。とっても面白かったので通っています。

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37.バーへいく(達成済み)

カリフォルニア州ではお酒を飲めるのが21歳以上からなので、まだ未成年の友達も多くなかなかいけなかったけれど、たまたま年上の知り合いができてデビューできた。

38.射撃体験する

 

「観光」

39.グリフィス天文台で夜景を眺める(達成済み)

到着してすぐは霧が出ていて何も見えなかったけれど、帰り際には霧が晴れて綺麗な夜景を見ることができた。僕の写真のレベルが低くて、うまく伝わらないけれど、霧がかったグリフィス天文台は幻想的でまるで天国か地獄かと言った雰囲気だった。これも写真がいまいちで伝わりきらないけど、夜景もすごく綺麗だった。本物はもっと明るくてもっと綺麗なんだよ。伝えきれないの悔しいなあ。

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40.La Brea Tar Pits Museumへ行く 

41.ボルダリングでV4をクリアする。

42.一人でドライブしてサンタモニカで夕日をみる。(達成済み)

超テンションあがりました。赤い車走らせて、一人で、海辺まで行って夕日眺めるオレカッケー!!ってテンションあがりました。夕日がすごく綺麗で、久しぶりに景色を見て心が動かされました。自然って偉大だなあ。

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43.アナハイムのディズニーランドへいく(達成済み)

言わずと知れた、初代ディズニーランド!ショーの「World of Color」が本当に素晴らしかったです。まじで感動してポロポロと泣きました。日本のディズニーではショーは見ないでアトラクション派という人もアナハイムのディズニーのこのショーは必見です。

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44.ナッツベリーファーム へ行く

45.デスバレーにいく

46.LACMA(ロサンゼルスカウンティ美術館)へいく

47.ハリウッドのハードロックカフェにいく(達成済み)

薄暗い空間で、ガンガンに音楽がなる、アメリカらしいカフェ。僕はお土産だけゲットして退散。

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48.サンフランシスコにいく(達成済み)

サンフランシスコのカニとクラムチャウダーは本当に絶品。また食べにいきたいなあ。

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49.サンディエゴにいく(達成済み)

雄大な海と豊かな動物たちを楽しめるサンディエゴ。アシカやアザラシがすぐ触れるところまできていてびっくり。かわいかったなー。

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50.ユニバーサルスタジオハリウッドへいく(達成済み)

ユニバ!楽しかった!ウォーキング・デッドにまじでびびった。死ぬかと思った。

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51.ハリウッドサインへ登る

52.The broadへいく

53.ゲッティセンターへいく(達成済み)

石油王が作った、美術館+庭園。山の麓からモノレールで移動して美術館まで移動する。なんと、無料。すごく綺麗で気持ちの良いところだったので、またいきたい。エドゥアール・マネの「Spring」と一緒に記念にパシャり。

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54.MOCAへいく

55.ハマーミュージアムへいく

56.ハンティントンへいく

57.カリフォルニアサイエンスセンターへいく

58.ロングビーチで海を眺める(達成済み)

ロサンゼルスの南の方にあるビーチ。でっかいモールもあって、遊びがいのある場所。天気も良くて気持ちよかったなー。

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59.マリーナデルレイで海の写真をとる(達成済み)

アメリカ最大級のデルレイらしいです。え?デルレイデルレイだよ。

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60.ヨセミテ国立公園に行く。(達成済み)

世界遺産のひとつなので、有名な観光名所のひとつ。いわずもがな、素晴らしかった。空気が綺麗で、心癒されるすぽっとだった。

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61.ベニスビーチへ行く

62.オールドタウンサンディエゴいきたい

63.ロサンゼルスZOOへいく(達成済み)

ディズニーランドみたいにファンシーな雑貨屋があって可愛らしい動物園。生物学の授業の一環で行ったので、もういっかい個人的にいきたいと思っている。

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64.National History Musuem へいく

65.ウォルトディズニーコンサートホールと付近の写真撮る

66.Thrid Street Promenadeを観光

67.ハリウッドユナイテッドメソジスト教会へ行く

68.ロデオドライブを観光

69.シックスフラッグスへいきたい

 

「食」

70.チャイナタウンで中華料理を食べる(達成済み)

チャイナタウンは昭和の日本って感じがする。どこか懐かしい街並み。そして、おっかないホームレス。でも、料理は美味しかったです。北京ダック最高だね。

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71.カフェを50個開拓

72.マグノリアベーカリーパステルカラーのカップケーキを食べる(達成済み)

マグノリアベーカリーはNY発のセックスアンドザシティでも登場したカップケーキ屋さん。ビバリーヒルズ方面にもあり、セレブの舌も唸らせる名店。アメリカのカップケーキはただただ甘いってのが多いんだけど、ここのは甘すぎず上品でとっても美味しかった。

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73.ハウリンレイズで人気のバーガーを食べる(達成済み)

連日行列が絶えない、超人気店。2時間以上並んで行き着きました。とってもスパイシーでやみつきになる美味しさでした。店員さんが超気さくでフレンドリー笑。

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74.ゴールデンステートでバーガーを食べる

75.ジョニーロケッツでバーガーを食べる

76.お気に入りのコーヒーを見つける

77.パン屋、ドーナツ屋を50個開拓する 

 

「交友関連」

78.日本の友達に手紙かく(達成済み)

やっぱり、留学してても日本の友達とつながりを持ち続けていたい!LINEとTwitterだけじゃあ伝わり切らない!ってことで暇があれば手紙を書いています。封蝋でおしゃれに閉じて、見た目も可愛くて僕は自己満足しています。

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79.アメリカ人の友達をつくる(達成済み)

本当にありがたいことに、こんな僕にもネイティブの友達ができました。

80.10ヶ国以上の異なる国の人と友達になる。(達成済み)

アメリカ、スペイン、フィリピン、中国、韓国、台湾、クウェート、フランス、韓国、アルメニアなど、やっぱりアメリカは人種のサラダボールですね。

81.外国人の彼女つくる

82.チェキのフレンドブックを100人突破したい

83.外国人とクリスマスパーティ(達成済み)

楽しかったぜ!いえーい!パーリーピーポー!

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「学業と暮らし」

84.GPA4.0の学期をつくる。(達成済み)

この調子で頑張りましょう。

85.現地の授業にちゃんとついていく(達成済み)

アメリカに来る前は本当に不安でした。今も、現地の友達に支えられながらなんとか食らいついています。周りに感謝感謝。

86.一人暮らしする(達成済み)

本当にこれが辛かった。留学生がアメリカでアパート契約するのは本当に大変です。これもまた別記事で書こうと思います。

87.シェアハウスする(達成済み)

アメリカは家賃が高いので、シェアハウスが基本。アメリカ留学らしいことをしたいと思っていたのですが、できることになりました!

88.UCLAを卒業する。

 

「買い物」

89.ハンカチコレクションを30種類集める

90.ドクターマーチンで靴を買う

91.ECCOで靴を買う(達成済み)

ECCOデンマークが本社なんだけど、日本にはあんまりないのでアメリカで買いたいと思っていて、買うことができました!デザインも可愛くてお気に入りの一足です。

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92.ハンドメイドの雑貨を10個買う

93.The Groveでお買い物

94.ファーマーズマーケットでお買い物

95.帽子を10個揃える

 

「その他」

96.ブログを100記事書く。

97.小説を書く

98.美しい漢字をかけるようになる

99.筆記体をかけるようになる  

100.日本に無事帰る。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます。達成次第、また更新したいと思います。(現在:33項目達成) 

感想や、質問などありましたら、私のツイッター(@_neolalu)までご連絡ください。

 

 

【 バケットリスト】を100個、理由付きで作ってみた。

はい。前回の記事が誰にも読んでもらえなくて泣いているねおらるです。

 

まあ、だいたいそんなもんだよねブログなんて。

はじめたばっかりだし。

 

気を取り直して、今回は!バケットリスト(映画:最高の人生の見つけ方(英名:Bucket List)からその名前が浸透)とも言われる、人生でやりたいことリスト100を作成してみました!

 

みなさんも一度はつくりたいと思ったことがあるのではないでしょうか。つくったことがない人は今後作るときの参考にしてみてくださいね!さっそく、どうぞ!

 

 

ねおらるのバケットリスト「説明付き」 

 

      

 1. ベテルギウスになりたい。

ベテルギウスは太陽の1000倍の大きさ。すごい。でかい。
 
 
2. 宇宙にいきたい。
僕たち(1990年代生まれ)のお父さん、お母さん、もしくはお爺ちゃん、お父さんは、「昔は冷蔵庫もなかった。」「パソコンが一家に一台あるなんて驚き。」「本当にガラリと時代は変わった。」って話をたのしそうにするよね。想像もしなかったようなこと、無理だと思ってたが実現する。そんな体験をしていたんだ。だったら、僕たちの世代だって、そんな体験がしたい。一般人が宇宙にいけたら、「そんなこと僕たちの小さい時には考えもしなかった」ことだよね!
 
 
3.自分の息子とペアルックのドナルドの服を着たい。
それを友達に見せて、「えー!!すごいかわいい!!」って言われたら「え?僕が?」って親父みたいなボケをかましてやりたい。あ、まだ息子いません。いや、奥さんもいません。
 
 
4.すごい可愛い子に背負い投げされたい。
「美人すぎる柔道家」に背負い投げされたいわけではない。単にただ可愛いだけの女の子に背負い投げをされたい。いや、違うってドMじゃないって。
 
 
5.えげつないぐらい褒められたい
「すごいねー、やっぱり、さすがだね!」って100人ぐらいに言われたい。
言われたいよね。
 
 
6.感動で人を泣かせたい。
僕の作ったもので誰かを感動させたい。そりゃもう、ビービー泣かせたい。
泣け!泣き叫べ!!!
 
 
7. 五ヶ国語、話せるようになりたい。
日本語、英語、マンダリン、あと2つ何か。今時はバイリンガルは当たり前にいるから、僕はマルチリンガルを目指すぞ!!
 
 
8. ランナーズハイになりたい。
運動部だったのになったことない。長距離いやだ。
 
 
9.笑いで呼吸困難にさせたい
自分の作ったネタで100人ぐらいヒーヒー笑わせたい。たまに漫才のネタを考えるんだけど、披露する機会がないんだよね。だからブラッシュアップもできないし、どうしようもない。だが僕はやるぞ!!
 
 
10. 今までに会った友達全員にハグしたい。
超ハグしたい。ってかハグ好き。ハグってストレス軽減になるらしいよ。疲れたらみんなハグしようよ。ハグは世界を救う!
 
 
11. 池上彰の3倍の分かりやすさで説明できるようになりたい。
対立って分かり合えないから生まれるよね。まずは、相互理解が大切だ!解説で対立をなくしたい!
 
 
12.ヘンテコカンパニー
ヘンテコな人たちを集めて、ヘンテコな会社を作って、ヘンテコな事業をヘンテコに展開したい。ユニーク、奇抜、ヘンテコ、カリスマ、ぜーんぶ紙一重だ!!
 
 
13. 食品サンプルを食べたい。
間違えて齧って、そのことを友達に指摘されて恥ずかしくなって、意地で食べ続けて怒られたい。僕のおバカな行動にひたすらつっこんでくれる友達が欲しいです。
 
 
14. 1日LINEほっといたら友達からの通知が300件ぐらい溜まってたい。
かまってもらいてぇー。かまってもらいてえよおー。マズローの欲求階層説に乗っ取って考えれば、かまってちゃんの僕は社会的欲求か承認欲求のどちらを求めているのだろうか。
 
 
15. 完璧美人の靴の匂い嗅いで、「くっさ!」って言いたい。
ざまあみろ!美人!!
 
 
16.ジャグリングうまくなりたい
普通に3個のボールでジャグリングはできるけど、技をもう10種類ぐらい増やしたいな。
 
 
17. シャーロックホームズとコナンドイルを足して二で割りたい。
鶏が先か卵がさきか。
 
 
18.教わる人から教える人へ
どんな人もいつかは死ぬからね。次の世代につなげて行くことしか僕たちにはできない。「あなたのおかげで人生かわりました!ありがとう」って言われて、「そんなわけねえだろ!」ってブチ切れたい。皆の人生は大小こそあれ、たくさんの人たちに影響を受けているはずだ!大風が吹けばバタフライエフェクト
 
 
19.お菓子配りたい
コンビニのお菓子を全部買い占めて、近所の子供達に配って、そのお母さんがたに「そんなにあげたらウチの子が虫歯になるでしょ!」って怒られたい。
歯磨きは大事だ。日本人の虫歯率はアメリカ人に比べて異様に高い。歯を磨け、そしてちゃんと定期検診にいけ。日本人よ。
 
 
20.お姉さんに可愛がられたい
10歳ぐらい年上の女性に500回ぐらい「かわいい〜。うちで飼っちゃいたいぐらい〜」って言われたい。妹がいるので、年下が恋愛対象にならない。年上がいい。あまえたいよおお。
 
 
21. 有名アーティストのライブにいってみたい。
ライブとかコンサートっていったことない。なんか怖い。誰か僕のライブ童貞奪って!!
 
 
22.写真の盗作されたい。
すごい良い写真撮って、名前も載せずにインターネットに投稿したら、盗作されてその写真が有名になるけど、僕が撮ったって証明できなくて泣き寝入りしたい。誰が作ったかじゃない!何を作ったかが大切なんだ!
 
 
23.パートナーと世界回る
「僕が喜ぶと、その人も喜ぶ。その人が喜ぶと僕も嬉しい。」っていう人と旅行に行きたい。世界中回りたい。(それただの彼女じゃね?) 
 
 
24. 「昨日 とは ちがう 今日を。今日 とは ちがう 明日を。」みたいな生き方がしたい。
かっこいいでしょ。このフレーズ僕がさっき考えたの。え?どっかで聞いてことある?
 
 
25.奇怪な体験がしたい。
「目がさめると、僕は真っ白な部屋にいた。見覚えのない部屋だ。ここまできた記憶がない。ここはどこなんだろう。」みたいな体験したい。でも無事にお家に帰りたい。サイコ!!サイコ!!!!
 
 
26.素直に相手の言葉を受け止められるようになりたい。
「でも、こいつの本心はこういうことだろうな。」「つまり、この言葉が暗示することってこういうことだな。」って常に相手の発言の裏を読もうとする癖をやめたい。
 
 
27.ひねくれたことしたい
有名人になって、よく知りもしない中学の時の隣のクラスの同級生とかから連絡が来て、「覚えてる?立派になったね!」とかあからさまに有名になったからパイプつくりたいみたいなラインがきて、そいつがドン引きするぐらい「お前に会いたかった!なんで連絡してくれなかったんだ!今すぐ会おう!」とか言ってめっちゃ親しくしたい。有名に突然なった人って、こういう人との付き合いどうしてるんだろうね。
 
 
28.お名前専用スタンプコンプリート
「山本くんに送るスタンプ」「みなちゃんに送るスタンプ」みたいなだれか専用LINEスタンプを友達全員分揃えたい。苗字でコンプリート目指すのと、名前でコンプリート目指すのはどっちが少なくて住むのだろうか。
 
 
29.言われたいフレーズ
「ねおらるくんってかっこいいのに彼女いないよね〜。私はパスだけど〜。」って10人くらいに言われたい。それって本当は脈ありなのか!?ツンデレなのか!?!?
 
 
30. マグロを釣りたい。そして食べたい。
母なる海!海の構成物質と人間の構成物質はほとんど同じ!さすが母なる海!マグロ釣ったことある?
 
 
31.兄貴たちに「ありがとうな。」って真剣に言われたい。
臭いこと言うの嫌いな兄貴達を「素直」にさせたいのお。
 
  
32.お父さんを感動させて泣かせたい。
パパ!僕こんなに大きくなったよ!!
 
 
33.お母さんをお姫様だっこしたい。
永遠のマザー。まじリスペクトマザー。そして、「たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩歩まず」って言いたい。
 
 
34.おじいちゃんとお酒が飲みたい。
僕が小学校の頃に、「大人になった孫たちと酒が飲みたい」と言われたのを覚えてるから。元気か!じーじ!!
 
 
35.家族みんなで飲み会を開いてパーっと朝まで騒ぎたい。
末っ子の妹がまだ中学生だからできない。あと、両親があまりそういう乗りじゃないからやりたい。家族っていいよね。
 
 
36.妹たちの結婚式で、来賓全員がドン引きするぐらい泣きじゃくりたい。
お前みたいな男に妹はゆずらねえ!!!!
  
 
37.外国人と付き合いたい。
日本語教えてあげるよ(ゲス顔
 
 
38.「ホクロの数を数えると増える」とかみたいなわけわかんない都市伝説作ったやつをネギでぶっ叩きたい。
論理的に考えて意味がわからないので論理的に考えてネギで論理的に叩こう。
 
 
39.「変わったことやりたい、特別視されたい、みたいなところが凡人だよね」って言われてぐうの音も出なくなりたい。
10代20代のうちはそんなもんだ。
 
 
40. 幸せですって断言できる瞬間を作りたい。
今までにだってあるだろ!!
 
 
41. 今までに僕なんかに仲良くしてくれた、優しくしてくれた友達に「お前と友達でよかったわ」って思わせたい。
ありがとうなほんまに。おまんら。好きやで。
 
 
42.妹の彼氏をとりあえず一発殴りたい。
そしてもう10発だけ!!
 
 
43.スマホを落として画面を割っちゃった人を見かけたら、手品でその画面を一瞬で直してあげたい。
どうやってやねん。とかいわない。マジックにどうやってとか言っちゃいけない。
 
 
44.何気なく、マジックをしてめっちゃ驚かれたい。ここは何気なくがポイント。何気なく。さりげなく。
マジシャンってドヤ顔しすぎじゃない??
 
 
45.僕のすごい可愛い子供時代のホームビデオをみんなに見て欲しい。まじで可愛いから。
子供時代はみんな可愛い。
 
 
46.聞き上手になりたい。
ねえ!君の意見も聞かせて!!!ねえ!!!おい!!なんとかいえや!!!
 
 
47.カレーをスパイスから作りたい。
ねおらる特製カレー!(まずそう)
  
 
48.世界遺産について勉強して、その地を巡りたい。冒険だ!!
世の中には無知だから楽しいことと、知識があるから楽しいものがあるよね。前者は年をとるにつれて減っていくから、後者を増やせるようにいろんなことを広く学んでいこうぜ!!
 
 
49.ソシャゲーに10万ぐらい課金して、後悔したい
僕にはさっぱり理解できない行動。だからこそしてみたい。だって一度きりの人生なんだもん。
 
 
50. 大学に5回通いたい(異なる大学、異なる専攻で)
学ぶのって楽しいよ。学びの心は受験が終わっても、学生が終わっても、退職しても、閉じないで。
 
 
51. 帽子を百種類ぐらいコレクションしたい。
頭に乗せるから帽子。部屋に飾るのも帽子。端をつまんでなげればフリスビー。今3つ持ってる。
 
 
52. 相手とのうまい距離感を保てるようになりたい。
一気に接近して面倒臭がられがち。「お前といると、楽しいけど疲れる」って言われたのをずっと覚えている。
 
 
53. 中学の同級生の中学の頃の写真と、現在の写真を合わせて比較する動画みたいなのをつくって中学のラインのグループに投稿してくそ叩かれたい。
みんな、立派になったね!!
  
 
54.サプライズにちゃんと騙されたい。
本当にありがたいことに何回かサプライズパーティー開いていただきました。全部感づいてしまいました。みんなそんなもんかね?いや、本当に気持ちは最高に嬉しかったよ!
 
 
 
55.小説を書き切りたい。
書き出したけど、挫折。だれにでもあるよね。
 
 
 
56.地元の友達と4人で海外旅行したい。
旅行って本当にたのしいよね。何が特に大事?ホテル?食べ物?お土産?写真?景色?僕は旅館に泊まってゆっくりしたいな。
 
 
57.友達とオーロラを見に行きたい。
僕は諦めてない。
 
 
58.リクガメを飼いたい。
ミシシッピアカミミガメを小学校の頃に買ってた。あと、スッポンとイシガメ。何匹かは野良猫に食われた。ゆるさん。ねこ。
 
 
59.落語を覚えて披露したい。
実は僕は落語が好きなのだ。柳家小三治立川志の輔古今亭志ん朝が好き。僕のオススメの噺は立川志の輔師匠の「ねずみ」と「徂徠豆腐」小三治師匠の「薮入り」とかかな。書ききれないけど。落語って面白いんだよ。例えば、ジャイアンリサイタルの元ネタも「寝床」って落語からだし、ドラえもんには落語からインスピレーションを得てるものもたくさんあるんだ。
 
 
60.本を1000冊読みたい。
「そもそも今までに読んだ冊数ってどれくらいなんだろうか。さっぱりわからないから、今から1000冊読むってことにしようかな。そもそもどうやって管理をしよう。」と思っていたら、読書メーターっていうネットのサービスで今までに読んだ本の管理ができるみたいだから、今まで読んだ本を思い出せる限り思い出して入力してみたら90冊だった。多分、実家の本棚を漁ったりすればもっと思い出して増えるかもしれないけど、全然本読めてなくて笑った。ここに1000冊登録できるように頑張ります!
 
 
61.良い家具を揃えたい。
まずは良い椅子を買いたいなー。作業をしているときの疲労度が全然違うらしい。まじで??
 
 
62.就職したい。
いや、切実に。3つぐらいの会社で働いてみたい。大企業、中小、ベンチャーでそれぞれ働きたい。何年かこのままアメリカで働くのもいいなー。
  
 
63.一緒にゲームをやりこめる友達が欲しい。
一緒にゲームやりこめるって実はなかなか難しい。性格合わないと楽しくないし、金銭的にできない場合もあるし、時間と都合もあるし。ちょいちょい遊ぶぐらいの友達はいるけど、一緒にやりこむ友達はいないなー。
 
 
64.ハンカチ、ハンドタオルのコレクションを100種類集めたい。
それを綺麗に飾れる何かが欲しい。あとはそれをハンカチってなんかいいよね。持ってる人清潔感あって好きよ僕は。今は15種類あるよ。
 
 
65.でかいおしゃれなガラスボードを部屋に置きたい。
ホワイトボードマーカーってすきなんだよね。自分の思いついたことふと書き出して可視化するのが好きなんだよ。普通のホワイトボードマーカーだと予備校みたいだから、インテリア的にも映えるガラスボードがいい。ガリレオごっこもできるしね!!!!!
 
 
66.量子力学がわかるようになりたい。
真理の扉を開け!神に近づけ!人間よ!!
  
 
67.数理学科レベルに数学ができるようになりたい。
中学の頃は図形の相似とか、三角関数も、一生理解できないとおもっていたなあ。継続は力なり。
 
 
68.100カ国いきたい。
今までに言ったことがある国は、日本、カナダ、アメリカ、シンガポールで五カ国なので後95カ国!! 
 
 
69.一人で登山がしたい。でも死にたくない。
一人で登山とか絶対達成感やばい。でも、マジで危ない。
 
 
70.日本にアイスホッケーの面白さを知らしめたい。
サッカー、野球、バスケしかわかんないの?ダッサ。
え?フィギュア?羽生くん?日本国内だけで言ってもアイスホッケーの方がはるかに競技人口多いんですけどwwwテレビの見過ぎwww(煽ってごめんなさい。。。)
アメリカの四大スポーツやぞ!!
 
 
71.そろばんマスターしたい。
計算機使えばいいじゃんって?何に使うのって?わからん。でも、近所の駄菓子屋のおじさんがかちゃかちゃいじってたのが何かかっこいいなと思った少年時代の僕がいるわけですよ。
 
 
72.曲がるえんぴつ。みたいな既成概念をぶっ壊したものをつくりたい。
小学生のころに感激したよね。曲がる鉛筆。そして、書きにくくてすぐに使わなくなった。じゃあ、曲がらない消しゴムつくろうぜ。
 
 
73.ドラえもんに会いたい。
会いたいよね。
 
 
74.チェスと将棋をもっと強くなりたい。
チェスも将棋も絵になるよね。チェスは洋風のおしゃれな部屋で、将棋は平屋の縁側でやりたい。雰囲気大事だよ。雰囲気。人生雰囲気だよね。それがわからんやつはまだまだなのです。
 
 
75.ハンマーで何かをめちゃくちゃにぶっ壊したい。
誰にだって時には破壊衝動あるよね。パソコンとかいいね。ハンマーを何度も何度も振り下ろして、最終的に息切れして、残骸の横に寝っ転がって、泣きたい。(何のドラマのシーン?)
 
 
 
76.価値観の全然違う友達が欲しい。
「この人は自分とは本当に全然違う人生を歩んできたんだなあ。どうして僕たちが交わることができたんだろう。」みたいな友達。価値観が一緒だから楽しめることと、価値観が違うから楽しめることとがあるよね。
 
 
 
77.楽器が弾けるようになりたい。
まず僕は音痴なんだ。そして、リズム感がないんだ。でも、何かやりたいんだ。
今までにアコギ、ハーモニカは手を出したよ。ピアノはカントリーロードを両手で少し弾けるよ。いや、リズムとかはめちゃくちゃだけどね。
 
 
 
78.アーティスティックにいきたい。
アーティスティックってなに?突然絵の具で白いズボンと白いTシャツをカラフルにぐちゃぐちゃにすることだよ!!!
 
 
79.星の王子様になりたい。
みんなの夢だよね。星の王子さまのようになりたいって。え?読んだことないの?星の王子様?読んだけど覚えてない?読み返したまえ!!
 
 
 
80.マフラーを編みたい。
マフラーって英語だとscarfだよね。Mufflerだと車のマフラーって意味になるよね。この前、アメリカ人の友達が、日本語は車と防寒具のマフラーの違いがわかりにくい。といっていたから、僕は日本語ではスカーフはファッションで首に巻くけど防寒具でないもの、マフラーは防寒具およびファッションで巻くものをさすけど、英語ではスカーフとマフラーの言い分けはどうするのか聞いたところ、知らないってさ。英語ってわかりにくい。あ、ちなみに僕が編みたいのは車のマフラーではないです。え?言わなくてもわかる?ほら、日本語ってわかりやすい。
 
 
 
81.日本の都道府県めぐり。
僕も、もう今年で23才だから、同世代でこなしている人も少なくないと思う。通ったとかじゃなくて、ちゃんと観光しないとダメってルールでやりたい。今の所、言ってない都道府県は、秋田、岩手、茨城、石川、福井、岐阜、三重、和歌山、鳥取、岡山、島根、山口、四国と九州全部。だから、あと23箇所だ!半分ぐらいだね。留学をすると、むしろ日本に興味が湧くもの。だって、いろんなこと聞かれるんだもの。それで気付くんだよね。自分は日本人なのに日本のことまだまだ知らないなって。
 
 
82.アメリカの全ての州に行く!
カリフォルニアからでたことねえ笑
 
 
83.指輪をたくさん指につけたい。
両手で5箇所くらい。なんか、強そうなやつつけたい。メリケンサックにもなるぜみたいな。
  
 
84.自作アクセのクオリティUP
自作のアクセサリーを身につけて、「え?それどこで買ったの?めっちゃ可愛いじゃん!」って言われて、「ブフォwwwwえwwwこれ?wwwいや作ったのwwwwwえ?お店クラスに見える?www」って言って引かれたい。
アクセサリー作りが趣味だよ。女々しいとかいわんといて。
 
 
85.アイスホッケーのコーチやりたい。
コーチあこがれるわー。まじコーチしたい。監督もいいな。監督なのに、チームの応援しかしない。そういう監督になりたい。応援頑張りたい。
 
 
86.子供相手にムキになりたい。
やっぱ、子供にも負けらんねー!!ゆずらねえ!!大人の対応とかしたくねえ!!僕は妹相手にも向きになります!!
 
 
87.木で家具を100個作りたい。
今の所、椅子*1と靴箱*1で、あと98個!!
 
 
88.服を作りたい。
大学の後輩が趣味で服作っててクソ羨ましかった。うらやましいわー。それはうらやましいよ。つくってみたいものね服。
 
 
89.父親の会社に貢献したい。
うち、ファミリー企業だからさ。それに、やっぱり、一番お世話になってるのは父親だからさ。兄貴たちの補佐でも、なんでもできるようにでかくならなくちゃな。次世代につなげられるようにね。伝統を。 
 
 
90.人を尊敬できる人になりたい。
これは、多くは語らない。
 
 
91.おおむね、笑顔でいたい。
意識していこう!おおむね!笑顔で!
 
 
92.懐中時計を100個コレクションしたい。
懐中時計ってかっこいいよね。あの重々しい感じ、パカって開く音、質感が素晴らしい。懐中時計で時間確認するなんて、余裕ある大人で良いなー。スマホで時間ん確認ってダサいもん。ちなみに、いま、0個もってる。あと100個!
 
  
93.チェキの友達ブックを300人集めたい。
アメリカきてから始めたんだけど、チェキで友達の写真撮って、サインしてもらうのを集めてる。いま、50人くらい。
 
 
94.風俗にいってみたい。
え?そういうのは普通かかないって?だっていったことないんだもん。風俗童貞です。僕は。(え、まってこれ達成!って発表するのクソ恥ずかしくない?)
 
  
95.大小、ジャンル問わずなんでも良いから大会で優勝を10回したい。
アイスホッケーの大会で一回優勝しているので、あと9大会!(友達とか身内で開く大会はノーカウント。) 男なら一番を目指せ!!
 
 
96.おしゃれで機能的な手帳を使いこなしたい。
手帳を使いこなす大人ってかっこいいよね。大学入ってから手帳使うようになったけど、それからぐんぐん日々のタスク管理とか生活習慣が改善されたからもっとアドバンテージをとっていきたい。あと、おしゃれな手帳って憧れる。だれか、おすすめの手帳あったら教えてください。
 
 
97.隠し部屋をつくる
自分の家を建てたい。都会のタワーマンションよりも、田舎で自分の家をもちたい。そして、そこに隠し扉からいける部屋をつくりたい。
ここが重要!!隠し扉!本棚を特定の操作すると隠し部屋につながっている!なんてこった!ロマンすぎる!!そして自分の子供に15歳くらいのときに気づいて部屋に足を踏み入れると、中には埃のかぶった手紙があって、「とうとう見つけてしまったようだな。〇〇よ。この手紙を読んでいるということは、お前も真実に近づいているということだな。」みたいなやつ!あれやりたい!!!
 
 
 
98.海辺の田舎町で、友達と坂を自転車でくだりながら「君がくれたもの」をみんなで歌いたい。
「君と夏のおわり〜 しょうらいのゆめ〜 おおきな希望〜 わすれない〜♪」日本の夏って神かよ。
 
 
99.今度俺の写真撮ってよ。って言われるぐらい写真撮るのうまくなりたい。
写真っていいよね。特に僕はポートレートが好き。
 
 
100.大きな悲しみも乗り越えていけるようになりたい。
最近、「privileged」という単語を学んだ。 辞書によれば意味は、「having special rights or advantages that most people do not have」という意味です。日本語だと、「特権」という単語が近いです。恵まれているとも言い換えられるかも。例えば、生まれながらにお金持ちだったとか、コネをもってるとかね。ともかく、privilegedという単語は甘やかされて育てられた僕にぴったりだなと思ったわけです。相対的なものだろうから、誰かから見れば僕は別に普通かもしれないし、普通以下かもしれない。上をみても下をみてもキリがない。だから、視点を変えれば、誰もがprivilegedなのかもしれない。でも、僕は、「自分は恵まれてない!」とは思わない、恵まれた環境に置かせてもらっているなと思う。甘やかされて育ってきたなと思う。辛い人生の体験談を本で読んだりするたびに、「僕はまだまだだなと思う。」世の中にはきっと、自分はprivilegedだと思えない人もたくさんいると思う。そんなわけもあって、僕は今まで大きなコンプレックスをもったり、死にたいと思うほど悩んだりしたことがない。もちろん、小さい悩みとか、今思い返すと大したことないけど当時は真剣になやんでたこととかはあるよ。でも、大きな悲しいにぶちあたったことはない。だからこの先、確実に待ち構えているであろう、大きな悲しみとか挫折とかそういったことを乗り越えていけるような強い大人になりたいんだ。 

スマホ中毒の大学生が1週間スマホを禁止してみた結果

 

こんにちは。LA在住中の絶賛、モラトリアム満喫中の大学生です。

 

今回はスマホ中毒の僕が「スマホを一週間ずっと触らない」ということを実行して、どうなるのかとふと思いついて実行してみたので、その結果についてお話ししたいと思います。(あくまでスマホの使用を禁止するだけで、パソコンなどの他の電子機器の使用は普段通り行いました。)

 

今回は、スマホを禁止してみて感じたメリット、デメリットで分けてお話ししたいと思います。

 

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【メリット】

・歩きスマホorイヤホンしながら歩くをやめた。

⇨周りにオープンになって、人当たりがよくなり、よく話しかけられるように。

私は典型的なスマホ中毒の大学生なので、いつもスマホを片手に行動していて、トイレに行くにも、洗濯物を取りに行くのでも、とりあえずスマホを抱えて行く癖があります。いつものように大学の駐車場に車を止めて、さあ、教室まで歩いて行こうと思うと、耳にイヤホンをつけてスマホSNSをチェックしながら歩く。そんな日々でした。歩きスマホはよくないとわかっているけれど、ただ歩いていると手持ち無沙汰になってついついいじってしまっていました。禁煙できない人の気持ちってこんな感じなんだろうか。しかし、スマホを禁止してみて、さきほど言った通り手持ち無沙汰なので周りを観察するようになりました。キャンパスを見て見ると、多くの人がつい2、3日前の自分と同じようにイヤホンをして、歩きスマホをしながら歩いて行きます。驚くほど、多くの人がそのようにして歩いていることがわかりました。7〜8割ぐらいはそんな感じでした。むしろ、友達と雑談しながら歩いているような人をのぞいて、大半の一人で歩いている学生の片手にはスマホがありました。そんな中、キョロキョロ周りを見ながら歩いていたので、変質者のように思われるかとも思ったけど、そもそも歩きスマホをしている人は私には気づいていない人がほとんどでした。なんだか、別世界にきてしまったかのよう。(大げさ。)そんな風にしていると、校内で迷子になっている学生に頻繁に声をかけられた。私の大学のキャンパスは少し広めで、構造がわかりにくいのでよくこういうことがあります。もしかしたら、歩きスマホは出会いを妨げているかもしれない。(ちなみに、このおかげかは定かではないが友達が2人増えました。)

 

・ながらスマホをやめた。

⇨テキパキ動くように。

洗い物や洗濯、掃除などの日々の雑務をこなす際に、それだけだとなんとなく寂しいような気がして私はYoutubeで動画を探して作業用BGMにしたり、音楽を聞いていました。そのため、「よし、洗濯物たたむか。」⇨「じゃあ、作業用のBGMでも探しそう(スマホいじる)」⇨「あ、普通に動画見ちゃってたわ。」ということで時間のロスをすることが多かった。(本当に情けない話。)スマホがないので、しぶしぶ雑務を直接こなした。すると、面倒臭いことは早く済まそうとして集中するので早く終わるようになった。

 

・睡眠習慣の変化

⇨ 睡眠時間が増えた。自然に起きるように

私はスマホのアラーム機能を目覚ましとして使っています。今時は目覚まし時計を持っている人は少ないのではないでしょうか。しかし、これまた情けのない話ですが、私は寝る前にアラームをセットするためにスマホを開き、そのままYoutubeTwitterなどのSNSをいじり続けて夜更かしすることが多いです。単純に睡眠時間が落ちるだけでなく、スマホのあかりにはブルーライトが含まれていて睡眠の質が下がり、次の日の活動パフォーマンスが落ちることは明白で悪いことづくめの割に覗いている内容は大したものではなく、本当に百害あって一利なしといったところですね。(理屈ではわかっていたけれど、もはや習慣となっていた。) 加えて、私は朝にアラームを止めてからしばらくスマホをいじって朝の時間を潰す習慣もありました(いい加減にしろ。) 一方、スマホを禁止してからは眠くなるまで本を読み、十分な睡眠時間をとって自然とアラームなしで目覚めることができた。気持ちのよい朝だった。

 

 

読書時間が増えた。

⇨隙間時間が暇なので、読書をするように。

バスでの移動時間、授業の空きコマ、友達との待ち合わせ、寝る前の少し、洗濯物が終わるまでの時間、など1日に少しだけ暇な時間というのは意外とたくさんあるのだなと実感することができた。今まではスマホをいじっていたのであまり実感することはなかった。その時間を、誰かに話しかけたり、読書をしたりと、少しは社交的(?)になれたかもしれない。私は読書はとても生産的で、スマホをいじるのは害悪だと一概に断じるつもりはありませんが、こと私に関しては、スマホでやるのはSNSでくだらないポストを友達に送りつけるか、ソシャゲーで遊ぶかぐらいのものだったので、読書の方が何倍も生産的でした。この一週間で「羊をめぐる冒険(下):村上春樹」と「おまけのこ:畠中恵」の2冊を読むことができた。読書は以前から好きではあったけれど、スマホをいじるという目先の快楽に踊らされて時間を割けていなかったことに気がつくことができた。

 

 

スマホゲームに時間を費やさなくなった。

私はスマホゲームに関しては、ヘビーユーザーではないが、「気がついたらしばらく遊んでいた。」ということが多々あった。しかも、改めてスマホを禁止してみて気づいたことだが、やらないならやらないで大した感慨も湧かなかった。思い出すことすらなかった。しかし、スマホを触るとついついそのアプリを開いてしまうのだ。恐ろしい。パズドラをリリース当時からプレイして、相当課金もしているヘビーユーザーの友達に一度、「パズドラって面白いの?」と尋ねた結果。「正直最近はつまらない。でも、ここまで続けてきたし、なんかもったいなくて惰性で続けている」と言っていた。確かに、スマホゲームってそんなもんだ。友人とわいわいやっている間は楽しいが、周りが冷めても惰性でやってしまうような構造になっている。(ログインボーナスとか曜日イベントとか再びアプリを開かせることに各会社は努力を惜しまない。)

 

スマホ復活後の各種SNSの新規通知が新鮮だった。

スマホ禁止にしている間が丁度、日本の同年代の卒業シーズンで、インスタやLINE、Facebookに卒業式の写真などの投稿がたくさん溜まっていて、新鮮でおもしろかった。SNSは毎日延々と張り付くよりも、たまに見るくらいの方が、面白いのかもしれない。

 

・1日が長く感じた。

総合的な話になるが、上記のことなどがあり、以前よりも1日が濃いものになり、長く感じることができた。

 

 

 

【デメリット】

・写真データへのアクセス

スマホの写真機能で板書を撮っていたものや、授業の時間割など、リファレンスのように使っていた写真データにアクセスできなくて少し困ることがあった。

 

・ミュージックプレーヤーがない

近年は、私だけでなく多くの人がそうだと思うが、音楽再生機器としてもスマホを使用している。この後の、アイスホッケーの話に繋がってくるのだが、私は試合前はお気に入りの曲を聞いて、すこし精神統一をして気持ちを作って試合に望むのだが、この時はスマホがないのでそれができなかった。ルーチンになっているので、これは少し困った。また、ルームメイトの笑い声がうるさくて勉強に集中できないときに耳栓としても使っていたのでそこでもスマホを使いたいなと思うことがあった。

 

・車のナビ

私の自家用車にはカーナビが搭載していないので、スマホを運転席の横に固定してナビゲーションアプリを使っていたので問題だった。通い慣れた大学ぐらいなら、ナビは必要なかったけれど、その週には私が所属しているクラブのアイスホッケーの試合があったので、すこし遠出しなければならなかった。初めて行く場所ではなかったけれど、不安だったので、Google Mapで行き方と戻り方を印刷して向かった。しかし、結局迷子になった。近くまでは来れたが、途中のハイウェイで1つか2つほど手前の出口で降りてしまい、道路の両脇に立ち並ぶ街路樹と淡いオレンジ色の街灯がおしゃれなダウンタウンについてしまった。「うわー、めっちゃおしゃれー。こんなところあったんだー。」とか言いながら内心めちゃくちゃ焦っていた。たまたま、街中にアイスリンクの方向を示す看板があったので、それを頼りにたどりつくことができた。異国の地で、車に一人で迷子だなんて、本当に心臓ばくばくの経験だったけれど、良いカーナビが無い時代はみんな地図を片手にさまよっていたのかと思うと年配の世代の方を尊敬します。スマホに頼ってばかりですいません。

 

 

・友人との連絡先

アメリカはフランクなので、キャンパスのその辺で少し話して新しい友達ができたりしますが、その時に連絡先を交換しようといわれて困ってしまいました。こんな感じで説明すると「I am testing myself. I am observing what will happen if I don't use my smartphone for one week.」 「That's a good idea! I am also addicted using a smartphone! Let me know the feedback!」みたいな感じで返されました。

また、友達からのメールにレスポンスできなくて、少し、いや、かなり怒られた。「Do you have free time on this weekend?」「Hey! Are you ignoring me?」(悲しそうなスタンプ)みたいなメッセージが溜まっていて、怒られました。仲の良い友達だったので、

笑い話で済みましたが、そうじゃない場合もあるかもしれないので気をつけないとですね。

 

・精神面への影響

最初の三日間ぐらいは孤独感を感じた。大げさかもしれませんが、私は寂しくなりました。自分の存在を誰も認めてくれないような気がして、誰も私を認知していないような気がして、自分が世界にひとりぼっちなような気がして、孤独感に包まれました。しかし、何日かたつとなれました。その反動でスマホ禁止が終わってから、めっちゃSNS更新しました。自分がいかにSNS中毒なのかを実感できました。おそらく、すごく仲の良い友達が大学にいれば、寂しくもないのでしょうが、私には日本の大学や中学時代ほど仲の良い友人はまだ数人しかアメリカにはいません。一人が寂しいのではなく、日本の友達が恋しいのかもしれません。こちらの友人とは、やりとりも英語になるので本音の本音を話すことができなくてそのフラストレーションがあったのかもしれません。

 

 

・その他、小さいデメリット

僕はたまに、「僕は車通学だからバスは使わないけれど、バス通学だと往復で1日3.5ドルだから、年間にするとどれくらいだろう。それって車のガソリン代より安いかな高いかな」など、ふと電卓を使って計算したい思うことが多々あるのだが、スマホの内臓アプリを使っていたので不便に感じた。

 

ちょっとわからない単語があったりしても、すぐにググれない。

 

 

 

 

【 まとめ】

いかがでしたでしょうか。ありきたり、そんなもんでしょって内容だったでしょうか。空いてる時間に読書がしたい、まとまった時間があったら運動したい。自分の趣味に当てる時間が欲しい。日々のタスクをこなしていると、それだけで精一杯。そんな風に思ったことはありませんか? 僕はそこまで、切羽詰まっているわけではありませんが、なんとかもう少し生産的な時間を生み出したいなとおもっていました。そして、スマホが悪いわけではないけど、スマホに無数に入っている時間つぶしのツールをついつい開いてしまい、時間がなくなっている。そんな風に感じたので、思い切ってスマホを1週間使わなかったらどうなるのか、自分自身でテストをしてみました。結果は効果ありでした。スマホのデメリットに振り回されないために、そしてメリットを活用できるように今後の方針をまとめました。

 

・歩きスマホ、ながらスマホはしない。

・ゲームアプリを消す。

・朝晩の1時間はスマホをいじらない。

・隙間時間にスマホをいじらない。

SNSはPCからチェック。スマホではみない。

 

いろいろと学ぶことの多い一週間だったので、機会があれば、スマホ中毒の方は体験してみることをお勧めします。 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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