スマホ中毒の大学生が1週間スマホを禁止してみた結果

 

こんにちは。LA在住中の絶賛、モラトリアム満喫中の大学生です。

 

今回はスマホ中毒の僕が「スマホを一週間ずっと触らない」ということを実行して、どうなるのかとふと思いついて実行してみたので、その結果についてお話ししたいと思います。(あくまでスマホの使用を禁止するだけで、パソコンなどの他の電子機器の使用は普段通り行いました。)

 

今回は、スマホを禁止してみて感じたメリット、デメリットで分けてお話ししたいと思います。

 

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【メリット】

・歩きスマホorイヤホンしながら歩くをやめた。

⇨周りにオープンになって、人当たりがよくなり、よく話しかけられるように。

私は典型的なスマホ中毒の大学生なので、いつもスマホを片手に行動していて、トイレに行くにも、洗濯物を取りに行くのでも、とりあえずスマホを抱えて行く癖があります。いつものように大学の駐車場に車を止めて、さあ、教室まで歩いて行こうと思うと、耳にイヤホンをつけてスマホSNSをチェックしながら歩く。そんな日々でした。歩きスマホはよくないとわかっているけれど、ただ歩いていると手持ち無沙汰になってついついいじってしまっていました。禁煙できない人の気持ちってこんな感じなんだろうか。しかし、スマホを禁止してみて、さきほど言った通り手持ち無沙汰なので周りを観察するようになりました。キャンパスを見て見ると、多くの人がつい2、3日前の自分と同じようにイヤホンをして、歩きスマホをしながら歩いて行きます。驚くほど、多くの人がそのようにして歩いていることがわかりました。7〜8割ぐらいはそんな感じでした。むしろ、友達と雑談しながら歩いているような人をのぞいて、大半の一人で歩いている学生の片手にはスマホがありました。そんな中、キョロキョロ周りを見ながら歩いていたので、変質者のように思われるかとも思ったけど、そもそも歩きスマホをしている人は私には気づいていない人がほとんどでした。なんだか、別世界にきてしまったかのよう。(大げさ。)そんな風にしていると、校内で迷子になっている学生に頻繁に声をかけられた。私の大学のキャンパスは少し広めで、構造がわかりにくいのでよくこういうことがあります。もしかしたら、歩きスマホは出会いを妨げているかもしれない。(ちなみに、このおかげかは定かではないが友達が2人増えました。)

 

・ながらスマホをやめた。

⇨テキパキ動くように。

洗い物や洗濯、掃除などの日々の雑務をこなす際に、それだけだとなんとなく寂しいような気がして私はYoutubeで動画を探して作業用BGMにしたり、音楽を聞いていました。そのため、「よし、洗濯物たたむか。」⇨「じゃあ、作業用のBGMでも探しそう(スマホいじる)」⇨「あ、普通に動画見ちゃってたわ。」ということで時間のロスをすることが多かった。(本当に情けない話。)スマホがないので、しぶしぶ雑務を直接こなした。すると、面倒臭いことは早く済まそうとして集中するので早く終わるようになった。

 

・睡眠習慣の変化

⇨ 睡眠時間が増えた。自然に起きるように

私はスマホのアラーム機能を目覚ましとして使っています。今時は目覚まし時計を持っている人は少ないのではないでしょうか。しかし、これまた情けのない話ですが、私は寝る前にアラームをセットするためにスマホを開き、そのままYoutubeTwitterなどのSNSをいじり続けて夜更かしすることが多いです。単純に睡眠時間が落ちるだけでなく、スマホのあかりにはブルーライトが含まれていて睡眠の質が下がり、次の日の活動パフォーマンスが落ちることは明白で悪いことづくめの割に覗いている内容は大したものではなく、本当に百害あって一利なしといったところですね。(理屈ではわかっていたけれど、もはや習慣となっていた。) 加えて、私は朝にアラームを止めてからしばらくスマホをいじって朝の時間を潰す習慣もありました(いい加減にしろ。) 一方、スマホを禁止してからは眠くなるまで本を読み、十分な睡眠時間をとって自然とアラームなしで目覚めることができた。気持ちのよい朝だった。

 

 

読書時間が増えた。

⇨隙間時間が暇なので、読書をするように。

バスでの移動時間、授業の空きコマ、友達との待ち合わせ、寝る前の少し、洗濯物が終わるまでの時間、など1日に少しだけ暇な時間というのは意外とたくさんあるのだなと実感することができた。今まではスマホをいじっていたのであまり実感することはなかった。その時間を、誰かに話しかけたり、読書をしたりと、少しは社交的(?)になれたかもしれない。私は読書はとても生産的で、スマホをいじるのは害悪だと一概に断じるつもりはありませんが、こと私に関しては、スマホでやるのはSNSでくだらないポストを友達に送りつけるか、ソシャゲーで遊ぶかぐらいのものだったので、読書の方が何倍も生産的でした。この一週間で「羊をめぐる冒険(下):村上春樹」と「おまけのこ:畠中恵」の2冊を読むことができた。読書は以前から好きではあったけれど、スマホをいじるという目先の快楽に踊らされて時間を割けていなかったことに気がつくことができた。

 

 

スマホゲームに時間を費やさなくなった。

私はスマホゲームに関しては、ヘビーユーザーではないが、「気がついたらしばらく遊んでいた。」ということが多々あった。しかも、改めてスマホを禁止してみて気づいたことだが、やらないならやらないで大した感慨も湧かなかった。思い出すことすらなかった。しかし、スマホを触るとついついそのアプリを開いてしまうのだ。恐ろしい。パズドラをリリース当時からプレイして、相当課金もしているヘビーユーザーの友達に一度、「パズドラって面白いの?」と尋ねた結果。「正直最近はつまらない。でも、ここまで続けてきたし、なんかもったいなくて惰性で続けている」と言っていた。確かに、スマホゲームってそんなもんだ。友人とわいわいやっている間は楽しいが、周りが冷めても惰性でやってしまうような構造になっている。(ログインボーナスとか曜日イベントとか再びアプリを開かせることに各会社は努力を惜しまない。)

 

スマホ復活後の各種SNSの新規通知が新鮮だった。

スマホ禁止にしている間が丁度、日本の同年代の卒業シーズンで、インスタやLINE、Facebookに卒業式の写真などの投稿がたくさん溜まっていて、新鮮でおもしろかった。SNSは毎日延々と張り付くよりも、たまに見るくらいの方が、面白いのかもしれない。

 

・1日が長く感じた。

総合的な話になるが、上記のことなどがあり、以前よりも1日が濃いものになり、長く感じることができた。

 

 

 

【デメリット】

・写真データへのアクセス

スマホの写真機能で板書を撮っていたものや、授業の時間割など、リファレンスのように使っていた写真データにアクセスできなくて少し困ることがあった。

 

・ミュージックプレーヤーがない

近年は、私だけでなく多くの人がそうだと思うが、音楽再生機器としてもスマホを使用している。この後の、アイスホッケーの話に繋がってくるのだが、私は試合前はお気に入りの曲を聞いて、すこし精神統一をして気持ちを作って試合に望むのだが、この時はスマホがないのでそれができなかった。ルーチンになっているので、これは少し困った。また、ルームメイトの笑い声がうるさくて勉強に集中できないときに耳栓としても使っていたのでそこでもスマホを使いたいなと思うことがあった。

 

・車のナビ

私の自家用車にはカーナビが搭載していないので、スマホを運転席の横に固定してナビゲーションアプリを使っていたので問題だった。通い慣れた大学ぐらいなら、ナビは必要なかったけれど、その週には私が所属しているクラブのアイスホッケーの試合があったので、すこし遠出しなければならなかった。初めて行く場所ではなかったけれど、不安だったので、Google Mapで行き方と戻り方を印刷して向かった。しかし、結局迷子になった。近くまでは来れたが、途中のハイウェイで1つか2つほど手前の出口で降りてしまい、道路の両脇に立ち並ぶ街路樹と淡いオレンジ色の街灯がおしゃれなダウンタウンについてしまった。「うわー、めっちゃおしゃれー。こんなところあったんだー。」とか言いながら内心めちゃくちゃ焦っていた。たまたま、街中にアイスリンクの方向を示す看板があったので、それを頼りにたどりつくことができた。異国の地で、車に一人で迷子だなんて、本当に心臓ばくばくの経験だったけれど、良いカーナビが無い時代はみんな地図を片手にさまよっていたのかと思うと年配の世代の方を尊敬します。スマホに頼ってばかりですいません。

 

 

・友人との連絡先

アメリカはフランクなので、キャンパスのその辺で少し話して新しい友達ができたりしますが、その時に連絡先を交換しようといわれて困ってしまいました。こんな感じで説明すると「I am testing myself. I am observing what will happen if I don't use my smartphone for one week.」 「That's a good idea! I am also addicted using a smartphone! Let me know the feedback!」みたいな感じで返されました。

また、友達からのメールにレスポンスできなくて、少し、いや、かなり怒られた。「Do you have free time on this weekend?」「Hey! Are you ignoring me?」(悲しそうなスタンプ)みたいなメッセージが溜まっていて、怒られました。仲の良い友達だったので、

笑い話で済みましたが、そうじゃない場合もあるかもしれないので気をつけないとですね。

 

・精神面への影響

最初の三日間ぐらいは孤独感を感じた。大げさかもしれませんが、私は寂しくなりました。自分の存在を誰も認めてくれないような気がして、誰も私を認知していないような気がして、自分が世界にひとりぼっちなような気がして、孤独感に包まれました。しかし、何日かたつとなれました。その反動でスマホ禁止が終わってから、めっちゃSNS更新しました。自分がいかにSNS中毒なのかを実感できました。おそらく、すごく仲の良い友達が大学にいれば、寂しくもないのでしょうが、私には日本の大学や中学時代ほど仲の良い友人はまだ数人しかアメリカにはいません。一人が寂しいのではなく、日本の友達が恋しいのかもしれません。こちらの友人とは、やりとりも英語になるので本音の本音を話すことができなくてそのフラストレーションがあったのかもしれません。

 

 

・その他、小さいデメリット

僕はたまに、「僕は車通学だからバスは使わないけれど、バス通学だと往復で1日3.5ドルだから、年間にするとどれくらいだろう。それって車のガソリン代より安いかな高いかな」など、ふと電卓を使って計算したい思うことが多々あるのだが、スマホの内臓アプリを使っていたので不便に感じた。

 

ちょっとわからない単語があったりしても、すぐにググれない。

 

 

 

 

【 まとめ】

いかがでしたでしょうか。ありきたり、そんなもんでしょって内容だったでしょうか。空いてる時間に読書がしたい、まとまった時間があったら運動したい。自分の趣味に当てる時間が欲しい。日々のタスクをこなしていると、それだけで精一杯。そんな風に思ったことはありませんか? 僕はそこまで、切羽詰まっているわけではありませんが、なんとかもう少し生産的な時間を生み出したいなとおもっていました。そして、スマホが悪いわけではないけど、スマホに無数に入っている時間つぶしのツールをついつい開いてしまい、時間がなくなっている。そんな風に感じたので、思い切ってスマホを1週間使わなかったらどうなるのか、自分自身でテストをしてみました。結果は効果ありでした。スマホのデメリットに振り回されないために、そしてメリットを活用できるように今後の方針をまとめました。

 

・歩きスマホ、ながらスマホはしない。

・ゲームアプリを消す。

・朝晩の1時間はスマホをいじらない。

・隙間時間にスマホをいじらない。

SNSはPCからチェック。スマホではみない。

 

いろいろと学ぶことの多い一週間だったので、機会があれば、スマホ中毒の方は体験してみることをお勧めします。 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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