気持ちを書くブログ

写真撮影、コンピュータが好きです。あと本とゲーム。落語も好き。おしゃべりも好き。

キーワードは「話し過ぎない」こと。

はじめに

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みなさん、こんにちは。 ぼっちでサンタモニカの繁華なエリア、サードストリートプロムナードへ行ってきた ねおらる です。 イカした帽子屋さんがありました!

あ、今回の記事の内容と写真は全く関係ありません笑笑。

今回は高校の恋愛話から得た人生訓です。 どうぞ。

話し過ぎないこと。

言わぬが花。沈黙は金。知らぬが仏。

口は災いの元。

話し過ぎて失敗したことは多々ある。

高校時代の恋愛

高校生の時、好きな子がいた。思春期の不器用で甘酸っぱい恋愛だった。

成績も高く、運動も得意で、文武両道で高校生活を謳歌していた僕は、それなりに魅力的だったようで、女子学生から連絡先を聞かれることもあった。

その中の1人に好きな子がいた。 退屈な授業中に小声でおしゃべりをしたり、朝に一緒に勉強したり、メールで毎日やりとりをした。時々、電話もした。

ある日、授業が終わり、家に帰り、その子へメールを送ったら「私もちょうどあなたにメールをしようとしていた。」と返信がきて、とても嬉しかったのを覚えている。

そんな些細なことで喜んでいた。 僕はぼんやりと彼女も僕のことが好きであると感じ始めた。 もしかしたら、付き合えるかもしれないと思った。 しかし、同時に、僕は不安にもなった。

以前にも話したことであるが、僕は性格を変えようとしていた。

もし、このまま付き合っても「本当の僕」がバレたら、幻滅されてふられてしまうかもしれないと思った。これは僕の悪い癖でもあり、よい面でもあるかもしれないが、先へ先へと考えてしまうことがある。まだ、付き合ってもなく、そもそも告白すらをしてもいないのに、僕は付き合ってからふられることを恐れていた。

僕は不安要素を潰していこうと考えた。つまりは、後から最悪なタイミングでバレてしまうくらいなら、自分から打ち明けてしまおうと思った。自分の弱い面、嫌な面、汚い面を、会うたびに説明するようになった。 そんな戯言を聞くたびに、彼女は優しく「あなたはそんな人じゃないよ。大丈夫だよ」と言ってくれた。 彼女の気持ちには気付くことはなく、自分の弱点をさらけ出すことに夢中だった僕は擁護してくれる彼女の言葉に安心していた。

今思えば、彼女は僕に男らしく告白してほしかったのかもしれない。 とうとう痺れをきらしたのか彼女の方から、「私と付き合いたい?」と聞いてきた。 僕は、もちろんイエスといった。 しかし、そこで彼女は手のひらを返し、断ってきた。 「あなたを傷つけてしまうから、付き合えない」と言ってきた。 どういうことか、詳しく聞きたかったが、彼女は 「私はあなたが、思っているような綺麗な人ではない」としか答えてくれなかった。

三四郎(:夏目漱石)」の中で、与次郎がこう言っている。 「二十前後の同じ年の男女を2人並べてみろ。女の方が万事上手だあね。男はバカにされるばかりだ。」

いつの時代も変わらないのかもしれない。恋愛の鍵を握るのは女性だ。男性は、自分が相手を引っ張っているような気がしているが、男性のリードを握っているのは女性だ。男性はいつも、踊らされている。

彼女は気づいていたのであろう。 僕がどうして、突然、自分の弱い面ばかりを見せるのか。言い訳ばかりを募らせて、保険をかけまくっている僕に、 「私にだって、負の面はある。でも、それを不必要に見せびらかすことはない。」 そう、言いたかったのかもしれない。

格好良いと可愛い

最近、流行ったドラマ、逃げるは恥だが役に立つ、通称、逃げ恥で、ガッキー演じるみくりがこう言っていた。 「可愛いは最強なんです。格好良いの場合、格好悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でも可愛いの場合は何をしても可愛い。可愛いの前では服従。全面降伏なんです。」

確かに、格好良い男を演じるのは大変だ。最近は、ダンディな男性がドジっけを見せたりすると、「ギャップ萌え」がして可愛いという女性もいるが、大抵は「こんな人だとは思わなかった。」で一蹴されてしまう。

人には汚点など、きりがないほどあるだろう。そして、ある日それが露呈して、人を失望させてしまうかもしれない。しかし、僕らはそれを自分自身で受け入れていくしかない。相手の気持ちを考えて、自制心をもって生きていかなくてはならない。相手に、自分を押し付けてはいけない。

底を見せないこと

テレビドラマやアニメでもそうだ。 一話で完全に完結してしまったら、次回は観てもらえない。良い切り場を設けて、切り札はとっておくものだ。この人とはまた会いたいと思わせなくてはならない。自分の何かを出し尽くしたら、次の手を用意しなくてはならない。開拓をやめてはならない。それが、できなければ、過去の栄光ばかりを語る老害になりかねない。そんなことを甘酸っぱい青春の恋から学んだわけでした。あれ、思い出話してる??僕って老害?

さいごに

話し過ぎないことが大切だと言いながら、自分の考えを文章に起こしてインターネットに投稿するという矛盾っぷりに我ながら笑ってしまいます笑。

ここまで読んでいただきありがとうございます。 感想や、質問などありましたら、コメントしていただくか、私のツイッター(@_neolalu)までご連絡ください。 星マークをポチっと押していただくと今後の励みになります。