思いやりは遠くではなく近くへ
やあやあ、こんにちは。
自殺って悲しいね。なんだか、今、世間がギスギスして重苦しい感じがする。
コロナの件でさ、なんだか猜疑心とか嫌悪感っていうのが蔓延しているような。
例えば、どのお店に行っても、店員さんはマスクしてて表情がよくわからないのもあって、なんだか刺々しい人が増えたような気がする。
これは、他人に対する嫌悪感が増したせいだと思う。
例えば、コロナ以前でも、咳をしながら歩いている人がいたらちょっと嫌だなあって思うよね。
それと同じような感情を、いまや知らない人全員に抱いてしまうようになってしまったような気がする。
つまり、表を歩く人は誰がコロナかわからないから極力誰とも関わりたくないみたいな精神。
まあ、政府がソーシャルディスタンスを保てってガイドラインを出してるんだからそれが"正しい"行動なのかもしれないけれど。
でも、三密を避けろとかソーシャルディスタンスを保てっていうのは、相手にトゲトゲしく当たれとか他人と仲良くするなって意味ではないよね。
あなたは最近、赤の他人と会話しましたか?
赤の他人との挨拶とかほんの少しの会話って実はすごく意味のあるものだと思う。
今は、テラスハウスの件もあって、「ネットだからって誹謗中傷していいわけではない」って風潮が少しずつ広まってきている。
でも、僕はそれよりもずっとずっと大切なことがあると思う。
それは、身近な人に優しくすること。
家族や友達、すれ違う人、店員さん、お客さん、etc.
今の自分のそばにいる人に優しくできていますか?
はっきり言って、僕たちが竹内結子にできたことなんてないと思う。
世間にも嫌われてないしネットでも叩かれてなかったしどうして輝かしい女優さんが自殺なんて?という人もいるけれど、僕はそうは思わない。
家族や友人と腹割って話すことができて、辛いことは辛いと言える関係があれば、ネットで叩かれても関係ないと思う。
ネットで遠くの人への思いやりをするのは大切だけど、周りの人に優しくするのはもっと大切。
遠くの誰かとか不特定多数のご機嫌を伺うよりも、目の前の誰かに愛を注いであげてください。
と、偉そうに語ってみたりするのでした。
まあ、とりま一緒にスマブラでもしようぜ笑。